えちえち体験談

元祖レズっ娘・稲森いずみ編 第2部

2007/09/15 18:29カテゴリ : その他

510 名前: 101 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/05 23:40 ID:Vd2i4vvS
その夜、蒸し暑い中ロフトで寝ていると、ガタガタ携帯が 
ブルっているような気がして目が覚めた。 
携帯を目覚まし代わりに利用していたけど、外の暗さから 
推してアラームでないことは一目瞭然だった。 
時刻は午前1時。どうやら俺は、、稲森さんが帰った後すぐ 
さま寝てしまったらしい。枕もとの携帯を手に取ると不在着信が一件。 
それが稲森さんからの着信である事を確認するのと同時くらいに、 
外の階段を誰かが昇ってくる気配がした。 

511 名前: 102 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/05 23:43 ID:Vd2i4vvS
着信記録はつい今しがた携帯が鳴っていたことを示している。 
やはり携帯のブルブルで目が覚めたのだ。 
階段を昇ってくるのが稲森さんであることを直感的に理解し、 
俺は玄関に向かう。 
小さな覗き窓で様子を伺いながら、手にしていた携帯から稲森さんに 
call。階段を昇ってくる人物は立ち止まり、あたかも電話に出よう 
としてるような気配が読み取れた。 
(稲森さんに間違いない!) 
そう確信した俺は、ワン切り気味に電話を切り、玄関の扉を開け放った。
 
512 名前: 103 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/05 23:48 ID:Vd2i4vvS
タンタンタンと階段を一気に駆け上がる足音が響き、数メートル先の角から 
彼女が姿を現す。俺が扉を開けた音が彼女の耳にも届いていたのだろう。 
稲森さんは俺の姿を確認すると「すごく遭いたかったよぉ〜」って 
俺の胸に顔を埋めた。髪の毛が俺の鼻先をかすめ、フワリと甘い匂いが 
漂う。俺はその香りごと稲森さんを強く強く抱きしめた。 
514 名前: 104 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/05 23:52 ID:Vd2i4vvS
玄関に招き入れ扉を閉めると、まだ靴も脱いでいない稲森さんと唇を重ねた。 
すぐに俺の股間のモノは熱く硬く形を変え、まるでそれがGOサインであるか 
のように心を揺さぶる。 
「俺から舌を挿し入れるのは拒まれる」、それは頭ではわかっていた。 
けれど、また拒絶されるかもしれない不安よりも、彼女と激しいキスを交わし 
たいという欲求のほうが大きく膨らんでいく。 
舌を受け入れるばかりだった俺は、思い切って稲森さんの舌を押し退け、 
そして唇をこじ開けるようにして中に入っていった。 
彼女がそれを黙って受け入れてくれている間、俺はちょっと短めの舌を精一杯 
伸ばし、一生懸命舌を絡ませ続けたよ…。
 
515 名前: 105 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/05 23:56 ID:Vd2i4vvS
「靴くらい脱ぎたいよぉ…」 
稲森さんがそんな台詞を口にするころには、俺は彼女のシャツのボタンを 
外し、前をはだけさせていた。それほど大きくはない乳房にも触れていたし、 
ブラをずりあげ、指先に硬く尖った乳首も感じていた。 
無我夢中だった。 
稲森さんが靴を脱ぎ終えるのを待ち、そのあと俺たちは暗闇の中ロフトへと 
移動した。 

516 名前: 106 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 00:03 ID:nF1rGDXX
「ごめんね、急に来ちゃって。」 
「ううん、いいんだよ。バイトの帰り?」 
「うん…。」 
そんな会話を二言三言かわしながら、俺たちは一緒の布団に入った。 
俺の片腕にしがみつくようにしてピッタリと寄り添う稲森さん。 
「会いたいと思ったら、もう止まんなくなっちゃって…来ちゃったの…」 
暗闇に少し目が慣れ、彼女が俺を見つめているのがわかった。 
整いすぎだと思えるほどの端整な顔立ち、本当に綺麗なヒトだなって、 
俺は思った。そんな稲森さんがすぐ俺の目の前に存在していることが 
不思議に思えたりもした。
 
517 名前: 107 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 00:07 ID:nF1rGDXX
見つめ返しながらそっと唇を重ねる俺…。 

なーんて、そんな気の利いた展開にでもなれば良かったんだろうけど、 
そうはならないのが俺なわけで。 
堪え切れなかった眠気から、ヤバイと思いながらも俺は大あくびをしてしまう。 
「ごめーん、やっぱり眠かったよね…」 
稲森さんから予想していたとおりの反応がかえってくる。余計な気を使わせる 
のは嫌だった俺は「ううん、大丈夫だよ」って言った後に、 
「俺は眠いけど、チンポはさっきから起きてるからw」 
と付け足した。 

525 名前: 108 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:31 ID:Ab3i5cUy
稲森さんは「要チェックや!w」と言いながら俺の下半身に手を伸ばす。 
勃起したチンポをパジャマ代わりのハーフパンツ越しに撫でられながら 
俺は「ん?ヒコイチ?」と聞き返した。 
 (「要チェックや」というセリフは漫画『スラムダンク』の 
   登場人物であるヒコイチがやたらと連発するセリフなのである) 
「そうそうw さっきバイト先で読んできたの。全巻揃ってるんだよぉ」 
そう言って微笑む稲森さんだったけど、チンポを触れる手つきは 
すでにイヤラしかった。 

527 名前: 109 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:33 ID:Ab3i5cUy
稲森さんにパンツもろともハーフパンツをおろされる。 
暗くてよくわからないが、剥き出しになっているはずの俺の下半身。 
「ちょっと弱らせちゃおうっと…」 
そんなセリフを浴びせられるやいなや、激しく手コキをされた。 
シュシュシュッ!とでも音が聞こえてきそうなほど激しく…。 
きっと、そうやってイク寸前まで俺を弱らせるつもりに違いない。 
自分の体の一部を、自分じゃない他の誰かに好き勝手いじられるという 
不思議な心地良さを感じながら、俺は静かに目を閉じるのだった。 

529 名前: 110 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:35 ID:Ab3i5cUy
稲森さんは「弱らせる」だけって言っているのだから、どんなに 
気持ちよくなっても俺はイッちゃダメなのかもしれない。 
そんなMっぽい発想が俺の心を支配する。 
(頑張って我慢しよう…手コキを頑張って我慢すれば、最後は 
  稲森さんがお口でイかせてくれるのかもしれないもん…) 
ボ〜っとそんなことを考えていた。 

530 名前: 111 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:38 ID:Ab3i5cUy
実際のところ、我慢しきれずに俺が暴発してしまおうとも、 
稲森さんに「早すぎっ!」なんて怒られる心配は無い。 
これから先、暴発と呼んで然るべき驚異のスピードで、俺は 
稲森さんのお口の中で果てることが何度かある。 
しかしながら、彼女は俺のそんな早漏っぷりをむしろ「カワイイ」と評し、 
満足そうに微笑んでくれるのだった。 
稲森さんにカワイイなんて言われると、(早漏気味で良かったなぁ〜) 
なんて思ったりもしたYO! 

531 名前: 112 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:38 ID:Ab3i5cUy
稲森さんは、責め上手、焦らし上手、逝かせ上手と三拍子揃った 
万能型のプレイヤー。そんな彼女がその気になれば、俺なんて 
簡単にイカせられちゃう。 
それはバイト前の、「焦らしなしの本気のフェラ」で実証済みだったし、 
(俺をイかせるなんて稲森さんにとってはきっと朝飯前なんだろう…) 
って、俺自身、十分に自覚していた。
 
532 名前: 113 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/06 13:39 ID:Ab3i5cUy
織田君なんて簡単にイかせることができるんだから♪ 

そんなふうに稲森さん自身が思っていたかどうかはわからないけど、 
稲森さんがその気になれば簡単に俺をイかせることができるというのは 
120%確実。 
そんな稲森さんが、あえて俺をイクかイカないかのギリギリのところで 
焦らしてくれるというのがハァハァなのだ。 
(いつでもイっちゃって良いんだよ?でもやっぱりまだイっちゃダメー♪) 
そんな感じで俺をもてあそんでくれる稲森さんに萌えなのだ。

541 名前: 114 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 01:13 ID:uinLCB80
慣れた手つきで何度も規則的な動きを繰り返し、しばらくすると 
稲森さんは何かを確認するかのように先っちょを触りだした。 
指の腹で尿道付近をポンポンと叩いたり撫でたりしている。 
指摘される前に、自分から言ってしまったほうが気が楽なのでは 
ないかと思い、ハァハァしながら俺は口を開いた。 
「俺、いっぱい我慢汁…出てるんでしょ…?」 

そして、恥ずかしくなって稲森さんから視線を外す。 

542 名前: 115 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 01:15 ID:uinLCB80
パブロフの犬じゃあるまいし、稲森さんの手コキですぐ我慢汁を 
垂らしちゃう自分がちょっと情けなかった。 
稲森さんは顔を背けた俺の視界にワザとらしく回り込んできて、 
ジロジロと俺の表情を観察してくる。俺は右へ左へ視線をずらし、 
稲森さんと直線目を合わせないように逃げ続けた。 
まぁ多少大げさに恥ずかしがってみせたような気もするが、 
稲森さんだって俺が恥ずかしがれば恥ずかしがるほどイイわけで。 
「織田君スゴイ可愛い…ちゃんとお顔見せて…」 
なんて稲森さんが言ってくれるので、嬉し恥ずかし勃起ageなのだ。 

543 名前: 116 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 01:24 ID:uinLCB80
稲森さんは俺の上着をゆっくりとめくりあげたかと思うと、すぐさま乳首を 
ペロペロし始めた。本来、舐められたりいじられたりしても感じないはずの 
俺の乳首。 
しかし、稲森さんにそんなことをされると話は別だった。 
ゾクゾクとした感覚が、背骨を上へ下へと駆け巡るような気持ちの良さを覚え、 
自然と息が荒くなってゆくのが自分でもわかった。 

544 名前: 117 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 01:28 ID:uinLCB80
稲森さんはそんな俺を観察して楽しんでいる。 
いつもそうだ、そうなんだ。ここで俺が受けに回るからダメなんだ。 
このままじゃまたすぐにイかせられちゃうじゃないか。 

そんな危機感から、それとも純粋に稲森さんの体に触れたかったのか、 
俺は稲森さんのおっぱいに手を伸ばした。 

546 名前: 118 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 01:37 ID:uinLCB80
幸いなことに、彼女のシャツのボタンはさっき俺が外したままだった。 
ブラもずれたまま。俺が伸ばした手は、ダイレクトに稲森さんの乳房へと 
触れた。それほど大きくはないことはわかっていた。けれど柔らかかった。 
その柔らかさの中心に、ポツンと硬く尖った乳首を確認できた。 
今ロフトの電気をつければ、すぐ目の前に稲森さんのおっぱいがあるのかと 
思うとたまらなくなった。 
薄暗いなか、俺は上半身を起こし、乳首があるであろうその場所に顔を寄せる。 
唇がその部分に触れるのと同時に、俺はおもむろに稲森さんの乳首を口に含んだ。 

552 名前: 119 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:09 ID:yyLu1jeH
俺がおっぱいに手を伸ばしたあたりから、稲森さんの表情は 
優しい笑みを含んでいた。俺のこれからの行動を観察する 
かのように、彼女はじっと俺を見つめていた。 
彼女の視線を感じながら、俺は乳首を口に含んだのだ。 
「あっ…」 
稲森さんが声を出した。喘ぎ声なんかじゃない。驚きに満ちていて、 
思わず小さく叫んだって感じの音色だった。 
彼女は明らかにビックリしていた。手コキも急STOPしてたし。
 
553 名前: 120 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:10 ID:yyLu1jeH
でも、嫌がってはいないようだった。 
俺が赤ちゃんみたいに乳首にチューチュー吸いつくのを、まるで母親の 
ような眼差しで見守ってくれていたんだよ。 
ま、当然ながら俺は赤ちゃんではないので、それは愛撫なわけです。 
いつもと立場は逆。俺はこれでもかっ!と言わんばかりに稲森さんの 
おっぱいを責め続けた。 

554 名前: 121 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:12 ID:yyLu1jeH
乳首を舌先で転がし、吸いつき、引っ張り、軽く歯を立てたり。 
途中で態勢を入れ替え、横たわる稲森さんのおっぱいにしゃぶりついた。 
両手でおっぱいを中央に寄せ、できた谷間に 
(うおぉおおお稲森さんのおっぱいぃいいいいいいいいいいいい) 
って顔を埋めたりもした。 
稲森さんにも、いっぱいっぱい気持ちよくなってもらいたかったから 
一生懸命頑張ったの。けれども、稲森さんのおっぱいを舐めている 
自分に感動していた時間のほうが長かったかもしれない。 
ようやく稲森さんのおっぱいに辿り着いたわけで、俺は純粋に嬉しかったんだ。 

555 名前: 122 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:15 ID:yyLu1jeH
やがて稲森さんのスカートはめくれあがり、大腿が露わになった。 
決して意図的にやっていたわけではないけど、俺のチンポは 
何度も稲森さんの太ももに挟まれ、そしてまとわりつき、我慢汁を垂らした。 
亀頭の敏感な部分が彼女の肌に擦れるたびに、俺は自分勝手に吐息を漏らした。 

556 名前: 123 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:20 ID:yyLu1jeH
そうやってどれくらい時間が経過しただろう。 
数時間前に、稲森さんに断られたはずのSEX。(前スレ526参照) 
(やべぇ…コンドームないよ…どうしよう…) 
心の片隅にそんな思いが浮かんでは消え浮かんでは消え。 
どうしようもなく心と体が熱く煮えたぎっていく。 
稲森さんとSEXしたいという想いは高まる一方だった。 

 
558 名前: 124 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:26 ID:yyLu1jeH
突然その瞬間は訪れた。 
「織田君…ごめん…」 
文句ひとつ言わずにじっと大人しく横になっていた稲森さんの口から 
不意に放たれた言葉。 
「んっ!?」 
ただならぬその気配に、おっぱいから顔を離す。次の言葉を待った。 
「やめて…欲しいん…だ。ごめんね…」 
絶望的な一言だった。この世の終わりのような気がした。 
本当にショックだったね…。
 
559 名前: 125 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:31 ID:yyLu1jeH
平静を装おうとしたけど…全然ダメだったよ。 
体の芯から震えが込み上げてきて、何も言葉が出なかった。 
沈黙と暗闇を嫌った俺は、ロフトの蛍光灯を灯した。 
透き通るような白い肌の稲森さんが、俺の隣で横になっていた。 
本当に綺麗だった。 
色素の薄い乳首は俺の唾液でテカテカ光を放ち、少し紅潮している 
ようにも思えた。めくれあがったスカートから伸びるほっそりとした 
脚に、俺の体液がこびりついているのが虚しかった。 

561 名前: 126 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:40 ID:yyLu1jeH
俺は気付いていた。 
稲森さんが声ひとつ出さなかったことに。 
喘ぐことも、息を荒くすることもせず、ただ黙って寝ているだけの 
稲森さんだったんだ。 
俺はそんな彼女を、なんとかしてその気にさせたくて躍起になって 
いたのかもしれない。ただただ悔しかったのかも。 
母親のような優しい微笑が、どんどん不安げな表情に凍りついてい 
ったのも、俺は見逃していなかった。 
俺は黙って、稲森さんに薄手の毛布をかけてあげたよ。 

562 名前: 127 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:46 ID:yyLu1jeH
稲森さんはすぐに毛布から抜け出すと、起き上がってブラを付け直し 
シャツのボタンをはめる。 
「ごめんね…本当にごめんね。」 
もう、どんなに上手な言い回しをしても、謝罪の言葉は慰めにもならない。 
まだバカみたいに勃起しているチンポを、稲森さんに見られたくなかったので 
俺は彼女に背中を向けた。
 
563 名前: 128 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:51 ID:yyLu1jeH
コッチ向いてよって感じで、稲森さんは俺のTシャツを不安げに引っ張る。 
でも俺は彼女のほうに向き直ることはできなかった。自分が今どんな顔を 
しているのか不安で不安でしかたがなかった。 
「織田君のこと…イヤなわけじゃないんだよ…」 
って、稲森さんは優しく言ってくれた。 
大丈夫、そんなの俺にだってわかってたさ。 
俺を心底嫌がっているなら、こんな夜中に訪ねてくる 
はずがないだろうし、会いたいだなんて思うわけがない。 
まして、フェラチオなんてしてくれるはずがないじゃないか。 

564 名前: 129 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/07 23:55 ID:yyLu1jeH
つまり俺って奴は、そこらへんにいる男以上彼氏未満の中途半端な 
存在なんだろう。Mっぽい部分限定で気に入られたのかもしれない。 
とにかく、俺のすべてを受け入れるわけじゃないってことは、残酷なまで 
にしっかりと伝わってきたよ。 

565 名前: 130 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:03 ID:2xkJm5fr
「ほんとにごめんなさい…」 
何度も何度も稲森さんに謝られ、謝られれば謝られるほど悲しくなる。 
「いや別にいいんだよ。俺は彼氏でもなんでもないしさ、 
  もともと稲森さんに拒まれて腹を立てる立場じゃないんだから…。」 
フォローのつもりで放った言葉の端々がトゲトゲしくなるのを、自分でも 
抑えきれなかった。 
567 名前: 131 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:16 ID:2xkJm5fr
「違うの、そういうんじゃないの…私…ダメなの…」 
何かを言いかける稲森さん。次の言葉を待つ間、どうしようもない 
不安な気持ちでいっぱいだった。まわりの空気が俺の不安を察知 
してピリピリと緊張しているような、そんな気がした。 

「ダメなの…男の人…。私…レズだから…」 

569 名前: 132 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:29 ID:2xkJm5fr
「ハァあっ!?」 
俺とSEXできない理由がそれかよ…。もっとマシな言い訳を 
考えつかなかったのかと小一時間問い詰め…(ry 
「生理だからダメだよ」とか、「コンドームつけないとダメだよ」とか、 
色々あるじゃんかよぉ〜もっとそれっぽい言い訳がよぉ…まったく。 
そんな可愛らしい嘘をつく稲森さんが、すごく愛しくて、弱々しい存在に 
思えた。 

「レズなのかよ…w 稲森さん彼氏いるじゃんっ。(笑)」 
俺は全てがどうでもよくなっちゃって思わず笑っちまったよ。 

573 名前: 133 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:50 ID:2xkJm5fr
「そ、そうだった!私には彼氏いるんだったよ…忘れてたw」 
稲森さんもテヘヘと笑ってた。とりあえず俺達に笑顔が戻った。 
ようやくチンポも縮み、ハーフパンツをはいて俺は稲森さんに 
向き直る。 
「無理しなくていいんだよ…稲森さん…」 
俺はなんとなく彼女の頭を撫でてあげたくなった。 
そして、 
『SEXさせてくれそうにないって判明した途端に態度が急変する』 
ような、俺はそんな男じゃないよってことを稲森さんに無性に伝え 
たかった。 

574 名前: 134 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:51 ID:2xkJm5fr
一通り喋り終わったあとに、「そんな嘘はつかなくっていいんだよ」 
って、俺は稲森さんの頭をなでなでした。 
彼女は恥ずかしそうにコクリと頷き、今度は逆に俺に毛布を掛けてくれた。 

それから二人は朝まで一緒に眠ったんだ。 
俺は途中で一度目を覚まし、スヤスヤと眠る稲森さんの寝顔を見て 
とてつもない幸せを感じた。 

575 名前: 135 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:56 ID:2xkJm5fr
(なんでこの人は俺の隣にいるんだろう?どうして一緒に寝ているの?) 

そんな自問自答をする嬉しさ。 
稲森さんは彼氏よりも、俺と一緒に眠ることを選択してくれたのだ。 
SEXなんかできなくてもいいじゃないか、こんなに可愛い寝顔を 
見ることができたんだから。 
一人ニヤニヤしながら、俺は深い眠りへと落ちていった。 
577 名前: 136 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/08 00:59 ID:2xkJm5fr
この日、彼女は、ひとつの告白をしていた。 
すごく勇気を振り絞り、頑張っていたはずだ。 
俺に重要なことを打ち明けていたんだ。 

でも俺は気付いてあげることができなかった。 

583 名前: 137 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:05 ID:hk9Llrp5
翌朝。 
モロに朝型の性欲と、それプラス朝勃ちも手伝ってか、 
俺は目覚めと同時に悶々としたものを抱えていた。 
(トイレでシコシコしてこようかな…) 
ロフトの近い天井を見つめながら、そんなことを考える。 
稲森さんが寝返りをうつ。寝る前にTシャツとハーフパンツを貸して 
あげたので、隣で稲森さんは今、それを着ていた。 

585 名前: 138 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:10 ID:hk9Llrp5
つい2週間前くらいまでは、顔も名前も知らなかった稲森さん。 
そんな彼女が、今は俺の服を身に付けているのだ。 
(俺達…すっごい仲良くなってる…) 
今更ながら、そんなことを考える。 
稲森さんとは「フェラ」とか「口内射精」とかそんなことまで終えてる 
のに、彼女がただ「俺の服を着ている」ということにドキドキしてしまう。 
俺って、性的なことよりも、そんな小さなことにジーンときちゃうタイプ。 
そして股間がジーンと熱くなっちゃうタイプ…。 

586 名前: 139 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:12 ID:hk9Llrp5
(トイレでシコシコしてこようかな…) 
ロフトの近い天井を見つめながら、そんなことをまた考える。 
起き抜けには既視感に陥りやすい。 
つーか、朝勃ちを利用してオナったりしちゃうことが多い俺は 
ロフトの天井を見上げながら、シコシコしようか考えるなんて 
毎度のことなのだ。 

587 名前: 140 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:15 ID:hk9Llrp5
(コッソリ稲森さんの隣でオナニーするなんて、さすがに無理だよなぁ) 
そんな馬鹿馬鹿しいことを考えていると、 
「オハヨー」 
って稲森さんが起きてしまった。眠そうにまばたきを繰り返し、 
小さなアクビをする。そのあと俺の肩口あたりに、ちょこんと 
頭を乗せてきた。 
そんな何気ない仕草でも、朝の俺には刺激が強すぎるのだ。 

588 名前: 141 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:21 ID:hk9Llrp5
  ∧_∧ 
 ( ;´∀`) チンコ勃ってるの。 
  人 Y / 
 ( ヽ し 
 (_)_) 
まさに俺はこのAAみたいな状態。正直に、稲森さんにそれを伝える。 
「ヒトリエッチしようかな…」 
ワザとらしくそんな独り言をつぶやく。 
「要チェックや!w」とは言わなかったが、すぐに稲森さんは 
「手伝ってあげる…」なんて言って、俺のパンツに手を入れてきた。 

589 名前: 142 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:30 ID:hk9Llrp5
もちろん、そんな展開になったらいいなって期待してはいたわけだが、 
俺が思っていたよりもずっと速いテンポで朝のエロエロタイムが始まる。 
ヒトリエッチを手伝ってくれるだけのはずのお手伝いさんが、ペースも 
チンポも握りっ放しだった。 
「いいの?」って俺が聞くと、すっかり目が覚めたって感じの彼女は 
「うん♪」って。 
稲森さんはアッサリと俺の性欲処理を快諾してくれるのだった。 

590 名前: 143 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:34 ID:hk9Llrp5
「いつでもしてあげるよ…」 
彼女はそんなことを言いながらシュシュシュと激しくチンポをシゴく。 
その手コキで、まるで昨日の夜に時間を引き戻されたような 
錯覚に陥る。ただ昨日と違って、俺が先っちょから我慢汁を 
垂らす前に稲森さんは亀頭を口に含んでくれた。 
(SEXはダメなのに、フェラチオはしてくれるのか…) 
俺がそんな心の声を口に出して質問するより先に、稲森さん 
のテクで頭が真っ白になっていく。
 
591 名前: 144 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/01/09 00:35 ID:hk9Llrp5
初めてフェラされたときほどの焦らしもなく、俺を速攻でイカせた 
2回目のフェラよりも本気度は低く。ゆっくりじっくりと稲森さんは 
俺の下腹部に顔を埋める。 
まだそれほど蒸し暑くはないホンワカとしたロフトの空気が、 
俺達をマターリとした雰囲気に包み込んでいたのかも知れない。 
頭を持ち上げて稲森さんの口元を覗く。彼女は俺のモノを垂直に 
支え、舌の表面で裏スジをペローンペローンと舐めあげていた。 
そんな稲森さんと目が合う。普通は女の子が恥ずかしがって 
目をそらす場面かもしれないが、なぜか俺のほうが恥ずかしくて 
それ以上見ていることができなかった。 

246 名前: 稲森編145 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 11:52 ID:0gsw+xrD
彼女のレズだという告白は、単なる冗談として俺の記憶に刻まれ 
たった数時間の睡眠で見事に俺の頭から欠落していた。 
いや、たとえ覚えていたとしても、こうして彼女にフェラチオをされながら 
(こんなにフェラの上手なレズなんかいるわけねーよな…) 
と、笑い飛ばすことになるのだろう。
 
247 名前: 稲森編146 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:02 ID:0gsw+xrD
そして俺は、少しずつエチーな声を出し始める。 
それに呼応するかのように稲森さんの動きが激しさを増す。 

大学そばのアパートの一室、朝っぱらからジュボッジュポっ!と 
いやらしい音が響いている。それ自体は決して珍しくもない出来事 
であるはずだ。俺以外にも、朝からそんなことをしてもらっている奴は 
たくさんいるだろう。 
ただ、稲森さんみたいな美人、そしてフェラテクの持ち主にしてもらってる 
奴を探せと言われれば、それは難しいと思われる。
 
248 名前: 稲森編147 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:09 ID:0gsw+xrD
もちろんそんな優越感にも似た感情は、今思い返してみて 
湧き上がるものであり、単なる付け足しなのだ。 
当時の俺にはそんな優越感に浸る余裕などあるわけもなく、 
押し寄せる快感の波に身を任せ、やがて訪れるであろう絶頂を 
心待ちにしているだけの男だった。 
稲森さんの手が、指が、舌が、裏スジを何度も何度も往復する。 
彼女はその小さな口に、何度も何度も亀頭を含む。 
早くイカせて欲しいような、それでいてもっと焦らして欲しいような…。 
250 名前: 稲森編148 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:17 ID:0gsw+xrD
とにかく、俺をもっといじって欲しかった。 
体だけじゃなく、俺の心も、すべてにおいて。 
もてあそばれたかったんだ。(恥) 

「イクとこジロジロ見たら、恥ずかしい?」 
稲森さんがそんなことを言いながら俺の様子を伺う。 
その瞬間、稲森さんの目の前でビクンビクンちんぽを弾ませながら 
射精している男の姿が脳裏に浮かぶ。 
それはまさに数秒後の俺の姿であり、逆らうことのできない 
運命を映し出しているかのようだった。 

252 名前: 稲森編149 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:27 ID:0gsw+xrD
(あぁ、もうだめだ。出ちゃう…) 
そして俺は、頭に浮かんだ姿そのままに射精開始。 
彼女はお口で受け止めることなく、高速手コキで俺の射精を 
援護しながら、「うわぁすごい」なんて言ってやがる。 
ちょっとくやしい。 
けど、1滴残さず絞り尽くされちゃった。 
しかも、全部自分で被弾。俺の体、精液だらけだよぅ。 
こんな姿は、稲森さんにしか見せられない。 
いや、稲森さんにこんな姿にさせられてしまったという事実が 
俺を興奮させるのだろう。

253 名前: 稲森編150 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:32 ID:0gsw+xrD
ふと気付いたときには、稲森さんはお掃除フェラをしていた。 
たった今射精を終えたばかりの俺を、まるでもう一度イカせようと 
しているかのように激しさを増していく。 

これはイジワルなのだ。 
俺が 
「射精後の亀頭をいじられるとムズ痒くなってオシッコが 
 出ちゃいそうになる。だから、お掃除フェラはちょっぴり苦手なんだ。」 
ってあらかじめ言ってあるのに、こういうことをするのだ。 
そして、そんなイジワルをされて、口では「ヤダヤダ」と言いながらも、 
俺が喜んじゃうことを、彼女は知っているのだ。 

255 名前: 稲森編151 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:43 ID:0gsw+xrD
「くすぐったいからやめてよーw」 
言葉とは裏腹に、射精後のチンポとは思えないくらい立派に反り返る。 
そこで彼女は満足そうに微笑むと、俺が馬鹿みたいに大量放出した 
白い液体をふきとってくれた。 
アゴのすぐ下、首元近くまで飛んだ精液が、俺がどんなに興奮していたのかを 
物語っていた。 
危うく、自分で自分に顔射するところだった。 

256 名前: 稲森編152 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:46 ID:0gsw+xrD
ザーメンだらけのTシャツを上手に脱がせてもらい、 
俺は浴室に向かう。 
一緒にシャワー浴びようと打診してみるものの、稲森さんに 
あまりイイ顔されなかったので諦める。ちょっぴり残念。 
別々にシャワーを浴びて、学校に行く準備を整える。 

257 名前: 稲森編153 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:51 ID:0gsw+xrD
この朝をきっかけに、それから数日間は毎朝稲森さんに 
イカせてもらった。 
そこには「ヒトリエッチのお手伝い」という一応の設定があったわけなのですが 
射精まで全自動でした。 
俺は遠慮なくフェラしてって言えたし、さも当然のように稲森さんもOKしてくれた。 
いや、OKっていうかKOですね。 
早いときには1ラウンド3分以内で倒されたわけですよ。 

俺がこんなに早いってことは、内緒ですよ? 

258 名前: 稲森編154 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/20 12:57 ID:0gsw+xrD
一緒に学校の近くまで歩いていきます。 
けれど、さすがに人の目も気になったので、学校そばまでくると 
さも他人のように距離をあけて歩きました。 
帰りは、俺が部活終わるのを彼女が待っていてくれて、人目を避けるようにして 
待ち合わせました。 
そんな生活が何日間か続きました。 
恋愛感情なんてそれほど感じなかったけれど、一緒にいると幸せだった。 

264 名前: 稲森編155 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 09:55 ID:vzrNV3QR
半ば同棲生活。 
SEXは当然のようにナシだったけど、フェラは大いにアリだった。 
何度も何度も稲森さんのお口の中で俺は果てた。 
いかにもこれからSEXしますよ、みたいな愛撫をすると彼女は嫌がったけど 
甘えながらオッパイに触れるなんてのは、少しずつ当たり前になっていく。 
彼女はすごく優しかったし、料理もうまいし、俺は稲森さんに理想の奥さん像を垣間見た。
 
265 名前: 稲森編156 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:04 ID:vzrNV3QR
最初は稲森さんの前で脱ぐのをあんなに恥ずかしがってた俺だけど、 
いつのまにかシャワーを浴びたあとなんかはチンチンぶらぶらさせながら 
稲森さんの前に登場するようになってたw 
「もうっ早くオチンチンしまいなさいよー 風邪引いちゃうよ。」 
なんて稲森さんに言われるのが好きだった。 
もちろんいつでもフェラしてもらえるようにシャワーのときは必要以上に 
チンポ洗いまくっていたよ。稲森さんもそんなことはお見通しなわけで、 
しばらく半裸の俺を放置プレイで泳がせたあとに 
「こっちおいで」 
って、(しかたがないなぁ)って感じで呼んでくれる。 
ワクワクドキドキしながら彼女の口元にチンポを差し出すと、稲森さんは何も言わずに 
口に含んでくれることもあったし、俺が 
「フェラチオしてください…」 
なんてお願いするまで完全放置されることもあった。
 
266 名前: 稲森編157 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:16 ID:vzrNV3QR
稲森さんとのそんな生活が始まって何日目くらいのことだろうか? 
俺たちはいつものようにロフトにいたんだ。 
稲森さんのガードは日増しに甘くなってきていて、その夜はキャミソール、 
ブラ、パンツなんて格好にすることに成功しちゃってた。 

もちろん俺は全裸にされていますたが。 

267 名前: 稲森編158 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:20 ID:vzrNV3QR
半裸の稲森さんがそばにいるってだけで、激しく興奮しちゃうけど 
それ以上脱がせようとか、そんな風には思わなかった。 
稲森さんとこうして過ごせることに満足し始めていたし、肉体的喜びよりも 
精神的な癒しを与えてもらっていた。 
まぁSEXしなくても良かったのかと問われれば、したかったと答えないと嘘に 
なるけれども、性的な欲求はその超絶フェラテクで十分解消してもらっていたし。 
その夜だって、いつも通り俺は女の子みたいに全身を震わせて喘いでいたんだ。 

269 名前: 稲森編159 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:46 ID:vzrNV3QR
稲森さんのSっぽい責めはどんどんエスカレートしてきていて 
俺はちょっぴりオシリの穴なんかもいじられちゃってた。(恥) 

(マジでそこは勘弁してくれぇええええええええええええぇ…) 

なんて思ってたのは最初だけで、「力抜いて」なんて言われると 
「はい…」って素直に力を抜いてましたよ。(大恥) 

270 名前: 稲森編160 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:48 ID:vzrNV3QR
舌先でツンツンされたり、ちょっぴり指先を入れられたりしながら、 
(どどどどういうことぉお?オシリの穴でこんなに感じちゃう俺ってドウナノ!? やばいよ!) 
なんてハラハラしながら、ヘソに刺さっちゃうんじゃないかってくらいにチンポ反り返らせてた。 

ぶっちゃけ、稲森さんがペニスをお持ちならば、俺は絶対にアナル提供しちゃってたと思います。 

_| ̄|○スイマセン 

271 名前: 稲森編161 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:51 ID:vzrNV3QR
相変わらずの執拗な焦らしで、気が遠くなりかけていた俺に 
稲森さんは意外なことを聞いてきた。 
「ねぇねぇ、織田君コンドーム買ってないの?」 
って。 
俺はハァハァしながら答える。 
「買ってない… だって必要ないんだもん…」 

そりゃそうだ、SEXは拒否されるし、お口ですぐイカせられちゃうし、 
コンドームなんて俺にはまったく無縁だったもの。
 
272 名前: 稲森編162 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:54 ID:vzrNV3QR
「そうかぁ、買ってないのかぁ…」 
稲森さんがやけに満足そうに微笑みを浮かべ、チュって俺の 
ほっぺにキスをしてくれた。 
そのあと、俺の腕枕に身を横たえると、 
「私、持ってるよ」 
って言ったんだ。 

273 名前: 稲森編163 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 10:58 ID:vzrNV3QR
心臓が張り裂けそうになった。 
本当に彼女がそんなものを持っているのか、その真偽よりも、 
俺は頭の中で一足先に「俺に組み敷かれ、ハァハァ喘ぐ稲森さん」 
を想像しちゃってた。けれど、上手に想像できなかった。 

稲森さんは化粧品なんかが入ってそうな小さなバッグからソレを 
取り出すと「はいっ♪」って俺の手に握らせた。 
まぎれもなくコンドーム。 
俺はそれが何に使うものなのか理解できない猿みたいにボォーっと 
見ていたと思う。 
274 名前: 稲森編164 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/21 11:02 ID:vzrNV3QR
「つけてあげるね」 
そう言って彼女は俺からコンドームを奪い取ると、視界から消えた。 
俺には高鳴る心臓の音しか聞こえない。 
まるで一人だけ異次元にでも迷い込んだかのような奇妙な感覚に 
とらわれていた。 
チンチンをいじられている…。いじっているのは稲森さん…。 
何のために?コンドームをつけてる…。何のために…? 

「電気は消すね」 
彼女は蛍光灯から伸びるヒモを引っ張る。 
辺りが静寂に包まれた。 
280 名前: 稲森編165 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:36 ID:hApQNWII
暗反応だか明反応だか忘れちまったけど、とにかく暗闇に目が慣れない。 
月明かりが少しだけ差し込むはずのロフトなのに、何も見えない。 

稲森さんが足元で何かしている…パンツ脱いでるのか…? 
四つん這いで女豹がそっと近づいてくるような気配がした。 
暗闇の中、野生動物に付け狙われているような不安。 
喰われる! 本能的に身構えてしまう俺がいた。 

281 名前: 稲森編166 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:41 ID:hApQNWII
もちろん近付いて来たのは稲森さんで、他の誰であるはずもない。 
俺は異常なほど研ぎ澄まされた五感を集中させる。 
稲森さんが俺に跨る。腰を浮かせる。その足の付け根に俺の硬く 
尖ったものが触れる。彼女が手を添える。 

(挿れるの…? 

素朴な疑問。 
本当に俺のオチンチン挿れる気なのですか? 

282 名前: 稲森編167 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:43 ID:hApQNWII
女は仰向けに寝転がり、股を開く。 
男は覆い被さり、腰を振る。 
SEXってそんな行為じゃなかったっけ? 

(そもそも稲森さん…濡れてるの…? 

素朴な疑問。 
本当に俺、このまま挿れさせてもらっていいの?
 
283 名前: 稲森編168 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:47 ID:hApQNWII
俺のそんな疑問をよそに、亀頭が温かい感触に包まれた。 
例えるならば、やはりズプっとか、ヌプって感覚。 
次の瞬間、ものすごい圧迫感を伴った快感が俺を襲う。 
アナルセックス? 
一瞬だけマジでそんな気がしたよ。 
でも角度的にそれはないだろって、すぐ思い直した。
 
284 名前: 稲森編169 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:52 ID:hApQNWII
男の本能だろうか、俺は稲森さんのオッパイに手を伸ばした。 
「だめ…」 
囁くような、声にならない声。 
稲森さんが俺の両腕をつかみ、押さえ付ける。 
そして、彼女はそのまま、ペッタン、ペッタン、と腰を上下させ始めた。 

抜けそうになるくらいまで腰を持ち上げたかと思うと一気に腰を落とされる。 
俺のチンポは見事に一定の角度を保ったままだった。 

285 名前: 稲森編170 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:55 ID:hApQNWII
もしも…、もしもこの勢いで腰を上下されてるときにチンポが 
抜けでもしたら… 絶対チンポ折れちゃう…よ…。 
そんな恐ろしいことを想像してしまう俺。 
(でも止めないで…) 
危険と紙一重のところで味わう猛烈な快感に悶える。 

287 名前: 稲森編171 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 01:59 ID:hApQNWII
暗闇に目がようやく慣れ、ボンヤリとその光景が目の前に 
浮かんできた。 
ペッタン、ペッタンという可愛らしい音からは想像できない 
稲森さんの淫靡な姿。その輪郭が徐々に鮮明になってくる。 

(す、すごいな…こんな姿見ちゃってもいいのだろうか…) 

和式便所で用を足している稲森さんをコッソリ下から覗いているような 
そんな申し訳ない気持ちになった。 
まぁ立場的に俺は便器なわけですが、こんな角度で稲森さんの 
イヤラシイ姿を拝めるのなら、便器でもいいやってマジで考える。 

290 名前: 稲森編172 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 02:07 ID:hApQNWII
頭を持ち上げて、エッチな音が発生する部分に目を向けた。 
稲森さんは、俺がソコに興味津々なのを見抜いていたかのように 
テンポを落とす。まるで見せつけるかのように、ゆっくりゆっくり 
腰の上下を繰り返してくれたんだよ…。 

腰を持ち上げたときだけ現れる、俺の下腹部から伸びる黒い影。 
奥の白い壁と好対照だった。 
稲森さんが腰をおろすと、周りの黒い影に飲み込まれるようにして 
俺のモノは姿を消すんだ。 
途端に強い圧迫感。 
腰をあげるときには、まるで搾り取られるような強い刺激が根元から 
亀頭まで駆け上がってゆく。 
その繰り返しだった。 
今まで味わったことのない刺激。繊細な痛みを伴う快感。 

292 名前: 稲森編173 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 02:19 ID:hApQNWII
(あはぁ…稲森さんの…オマ…) 
俺はそれ以上頭を持ち上げていられなくなり力尽きた。 
ぐったりとマクラに頭を横たえる。 

「私、持ってるよ」 
彼女がそんな言葉を口にしたときに妄想したシーンとは似ても似つかぬ 
ものだったけれど、俺は確かに稲森さんとSEXしていた。 

(稲森さんとエッチしてる…) 
彼女が動くたびに、俺はそんなことばかり考えてたよ。 
そして彼女は再びリズミカルに腰を打ち付け始めたんだ。
 
293 名前: 稲森編174 ◆RRR.zZZL.. [sage] 投稿日: 04/08/22 02:25 ID:hApQNWII
「手… 握って…」 
体に触れられるのが嫌だというのなら、せめて手を繋いで欲しかった。 
確かに俺と稲森さんは一番エッチな部分で繋がっていたけれど、 
一番大事な部分はまだ繋がっていないような気がしてた。 
心かな。 
彼女が俺の両腕を押さえつけるのをやめて、手を繋いでくれたとき 
すごく嬉しかった。安堵というか、やっと受け入れられたって気がしたんだ。 
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