えちえち体験談

こぴーくん

2004/05/15 14:26カテゴリ : その他

584 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:46 ID:II4vXG/4

隣に住む大学生が、女を部屋に連れ込んでいるのを見てしまいました。 
今年30になろうとしている童貞の僕は、その後のことを想像すると 
たまらない気持ちになりました。 
あんな若いカップルが、しかも色白で大人しそうなあの女の子が・・・。 
僕は部屋に戻り、壁にそっと耳をあてました。 
しばらくは内容は詳しく聞き取れませんでしたが、楽しそうに談笑している 
声が聞こえていました。 
あんなに可愛くて大人しそうな女の子だもんな。カップルだからといって 
そう簡単にセックスなんてする筈がない。それどころか、まだ処女なのでは 
ないだろうか・・・。 
585 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:46 ID:II4vXG/4

そんなふうに考えると、なんだかほっとした気分になりました。 
緊張して女性と会話すらうまく出来ない僕。当然この歳まで彼女など 
いる筈もなく、ましてや女性の裸など雑誌やビデオ、それにネットでしか 
見たことがない僕。 
もちろん女性に興味がない訳はなく、この歳まで童貞であるが故に 
未だ経験したことのないセックスに激しい憧れを抱いていました。 
そんな僕の隣の部屋で、カップルが仲良く談笑している・・・僕にとっては 
異性と楽しいおしゃべりをすることですら、夢のようなシチュエーション 
なのです。たった壁一枚隔てた向こう側で、それ以上の幸せがそんなに容易く 
営まれるなんて、僕には想像も出来ないことでした。 
586 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:46 ID:II4vXG/4

しかし、僕の考えはその後たちまち否定されました。 
壁の向こうから、甘い喘ぎ声が聞こえてきたのです。 
その瞬間、僕の全身は熱くなり、全神経は壁に押し当てている耳に 
集中されました。 
壁のすぐ向こうがベッドなのでしょうか。喘ぎ声はすぐ近くで聞こえます。 
今までアダルトビデオでしか聴いたことがない喘ぎ声が、壁を隔てて 
1メートル離れているかいないかの所から聞こえて来るのです。 
「あ・・・そこ・・・うん、気持ちいいよ・・・」 
だんだん大きくなっていく喘ぎ声の間に、甘くかわいい声もはっきりと 
聞こえて来ます。 
587 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:48 ID:II4vXG/4

いつしか僕の股間は、今までにどんないやらしいアダルトビデオを見た時よりも 
熱くなり、ズボンの前ははち切れそうなほど膨らんでいました。 
この歳になるまで、狂おしいほど憧れて来たセックス・・・ 
僕なんかには遠い夢のような存在であるセックスを、隣の若い大学生カップルが 
いとも簡単に、当たり前のことのように始めたのです・・・ 
僕は耳を壁にぎゅっと押し当てたまま、ズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てました。 
29年生きてきて、まだ一度も女性の膣に包まれたことがないペニスを 
勃起させながら、若いカップルが幸せな性行為をしている様子を盗み聴きして 
いるのです・・・そのカップルはまるで誰かに自分たちの幸せぶりをわざと 
周囲に聴かせているかのように、激しい喘ぎ声と、お互いの身体を吸ったり 
舐めたりしている音を漏らしていました。 
588 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:49 ID:II4vXG/4

まさか隣に住む30近くになる僕が、実は童貞だとは夢にも思っていないに 
違いない・・・大人なら当然、誰でもしている行為だから、多少声が 
漏れていても恥ずかしいことなんて一つもない・・・ 
すでに壁から耳を離してもはっきりと聞こえるその喘ぎ声を聴いていると、 
若いカップルが無理に声を抑えない理由がそこにあることがはっきりと 
伝わって来て、童貞である僕は、自分の部屋なのにここに居れる身分では 
ないような激しい劣等感に襲われていました。周囲の部屋に少しも遠慮せず 
いやらしい声や音を出し続けているそのカップルは、隣の部屋には 
589 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:49 ID:II4vXG/4

セックスなんて腐るほど経験している大人しか住んでいないと 
思っている筈です。今まで僕の部屋からセックスの声が聞こえてこなかった 
ことを不思議にさえ思っているかも知れません。そんなことを想像しながら 
カップルが愛し合う声や音を聞いていると、いたたまれない気持ちになり、 
そのことが激しい興奮を導いて来るのでした。 
「来て・・・入れて・・・」 
女性の声が聞こえました。あの大人しくてかわいい子がこんな大胆な 
ことを・・・と思った瞬間、今までより一段と高く、大きな喘ぎ声が 
聞こえて来ました。 
590 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:50 ID:II4vXG/4

ついに、壁のすぐ向こう側で、カップルが一つに繋がったのです。 
艶めかしい喘ぎ声をこんなに間近で聞いていても、童貞の僕には 
リアルなセックスシーンはなかなか想像出来ませんでした。 
しかしこの薄い壁の向こうでは、今この瞬間に間違いなく、 
セックスが行われているのです。 
どんなに気持ちいいんだろう・・・。 
どんなに充実した気分だろう・・・。 
僕は充血したペニスをしっかりと握ったまま、夢にまで見た 
そのいやらしい行為を想像しながら悶えていました。 
591 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:51 ID:II4vXG/4

しかし、こんなに近くで営まれているセックス・・・そんな 
シチュエーションに童貞の僕のペニスがいつまでも我慢出来る筈が 
ありませんでした。僕の頭はすぐに真っ白になり、ティッシュの箱に 
手を伸ばすのも間に合わず、ペニスから大量の精液を床の上に放出して 
しまいました。 
壁の向こうでは、まだまだ激しい性交の声が聞こえています。 
僕のペニスは、互いの性器を交えている若い二人よりもずっと早く、 
手で扱く快感すら我慢出来ずに射精してしまったのです。 
延々と続く幸せそうな快楽の声を聴いていると、 
その劣等感でまたたまらなく興奮してしまい、 
セックスの声が聞こえなくなるまで、 
壁に耳を当てたまま何度も何度も哀れなオナニーを続けました。 
592 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:51 ID:II4vXG/4

しばらくして、隣の玄関のドアが開く音がしました。 
僕は内心ドキドキしながらも、 
僕には手が届かない至福の行為をついさきほどまでしていた 
カップルの顔がどうしても見たかったので、 
たまたま同じタイミングで外出するふりを装って出ていきました。 
隣の部屋から出て来たのは女の子だけでした。 
彼女は僕のほうをちらりと見ただけで特に何も気にする様子はなく、 
エレベータの前まで歩いて行きました。 
僕はドキドキしながら、同じエレベータにたまたま乗るふりを 
しながら彼女の横に並びました。 
593 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:52 ID:II4vXG/4

あれだけ大きな喘ぎ声をあげていた女の子は、隣の部屋から 
僕が出て来て横に並んでいても、全然気にする様子はありません。 
やはり、彼女にとってセックスなんて大人なら誰でもやっている 
日常的な行為に過ぎないのでしょう。 
恥じるような様子は少しもありませんでした。 
年上の僕はもっと経験している筈なのだから、 
お互い様・・・まるでそう言っているかのように、 
澄ました顔でエレベータを待っている彼女を見ていると、 
童貞という存在が完全否定されたようないたたまれない 
気持ちになり、股間がすごく熱くなってきました。 
594 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:53 ID:II4vXG/4

エレベータが来ました。僕はどきどきしながら、彼女の後について乗り込みました。 
エレベータが降下を始めます。 
狭いエレベータの中、ついさっきまで延々とセックスを楽しんでいた20歳前後であろうかわいい女の子と、 
童貞の30歳近い僕と二人きりです。 
きっと他人から見れば、僕のほうがはるかに大人に見えるに違いありません。 
実際年齢は10歳近くも僕のほうが上なのですから。 
しかし性体験に関しては、この若い女の子のほうが僕よりはるかに大人なのです。 
きっと経験は一人だけじゃないのでしょう。 
すでに何人も、男を知っているのでしょう。 
まだ一度もセックスをしたことがない僕なんかと比べると、このおとなしそうでかわいい年下の女の子のほうが、実はずっと大人なのです。 
595 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:55 ID:II4vXG/4

そんな屈辱感や劣等感で、僕の身体は信じられない 
くらいに熱くなっていました。体中から汗が滲んでいます。 
この可愛い服の中の、眩しいほどに美しいであろう全裸が、 
ついさっきまで男に好きなように触れられ、舐られていたのです。 
そして、セックスの快感で透きとおるような白い肌を震わせていたのです。 
すぐ側でその声を盗み聞いていた筈なのに、 
この可愛らしい容姿を見ていると、それが信じられなくなります。 
でもあの艶めかしい声は、夢でも何でもない、現実なのです。 
狭いエレベータの中、つい彼女の身体をちらちらと見てしまいました。 
エレベータが1階に到着すると、彼女は澄ました顔で外に歩いていきました。 
内気な僕には、もちろん声をかけることなど出来る筈もなく、 
ただ、彼女の後ろ姿をぼんやりと見送ることしか出来ませんでした。 
596 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:56 ID:II4vXG/4

それからも、隣の大学生の部屋からは、週に2回ペースで 
いやらしい喘ぎ声が聞こえて来ました。 
そのたびに僕は、眠れない時を過ごしていました。 
いまだに性体験が無い僕の部屋のすぐ隣で、大学生カップルが 
いとも簡単に、身体を重ね合わせている声が漏れて来ます。 
そして、僕は激しい劣等感に悶えながらも、 
息をひそめて、壁に耳を当て、その羨ましい一部始終を聞いているのです。 
「あぁぁん・・・気持ちいぃ・・幸せ・・・」 
「今度は後ろからしてね・・」 
女の子の卑猥で幸せそうな言葉が聞こえると、僕の劣等感は最高潮に 
達します。そして劣等感を味わえば味わうほど、 
僕の興奮は増していきます。 
マゾの気があることは自分でも分かっていましたが、 
性体験の無い僕が、他人の幸せな性体験への憧れと自分とを対比させたときの 
劣等感でこれほどまでに興奮するとは思っていませんでした。 
597 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:57 ID:II4vXG/4

隣の部屋からセックスの声が聞こえるようになってから、 
僕の自慰の回数はますます増えました。 
たまに、一週間以上セックスの声が聞こえて来ない時もありましたが、 
ラブホテルでしているのだろうか、旅行にでも行って沢山して 
いるのだろうかと、冷めるどころか想像してますます興奮していました。 
平日なのに朝まで激しい声が聞こえ、悶々として一睡もできないまま 
会社に行くこともしばしばでした。 
自由な時間をたくさん持っている大学生カップルに比べ、 
年上なのに童貞の僕は、睡眠不足のまま足をひきずるようにして会社に向かい、 
夜通しセックスを楽しんだ若い二人が心地良い眠りについている頃、 
猛烈な眠気と戦いながらあくせくと働いていたのでした。 
しかし、このあと僕はさらに屈辱的な思いをすることになるのでした。 
598 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:57 ID:II4vXG/4

僕は、アダルトビデオを頻繁にレンタルするようになっていました。 
(あんな可愛い顔しているのに、こんなすごい体位でしてるのかな・・・) 
ビデオを見ながら、隣のセックスをあれこれ想像せずにはいられなく 
なっていたのです。 
店でビデオを探す時も、タイトルに「童貞」という文字が入っていると 
目を奪われてしまい、つい借りてしまうのでした。 
その日も、童貞物のビデオタイトルばかりを借りて、家に帰ろうとしていました。 
隣の大学生の部屋の前まで来て、つい足を止めてドアのほうを見ました。 
(今日も彼女来てるのかな・・・またいっぱいセックスするのかな・・・) 
一瞬、そんなことを想像していると・・・ 
突然、ドアが勢いよく開き、その場に突っ立っていた僕にぶつかりました。 
僕はその衝撃で、手にしていたレンタルビデオ店の袋を落としてしまいました。 
「素人OL童貞狩り」「ザ・童貞喪失」「ナースの夜のお仕事〜童貞編」・・・ 
借りて来たビデオが袋から飛び出し、ばらまかれてしまいました。 
599 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:59 ID:II4vXG/4

「!!」 
「あ!すみません!気がつかなくて」 
ドアから顔を出した大学生は、僕の顔を見るとすごく申し訳なさそうにしていました。 
「あ・・あ・・・」 
僕は慌てて足下にばらまかれたビデオを拾おうとしました。 
「俺拾いますから!」 
そう言って視線を下に落とした大学生は、それらを見てギョッとした目になりました。 
「い、いいから・・・」 
僕は顔を真っ赤にしながら、足下にばらまかれたビデオテープを慌てて拾い集め、大学生の顔を見ないようにしながら自分の部屋に駆け込みました。 
ドアを閉じ、深く一回呼吸をしました。 
まだ心臓はどきどきしています。 
あれだけ多くの童貞物アダルトビデオを見られてしまったのです。 
(気づかれただろうか・・・僕が・・・ずっと年上であるこの僕が童貞だということに・・・) 
600 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 14:59 ID:II4vXG/4

その日からしばらくは、隣の大学生とは顔を合わさずに済みました。 
外出するときも、隣のドアの前は足早に通り過ぎるようにしていました。 
童貞だということに気づかれたかもしれないというだけで、 
こんなにコソコソとしている自分が情けなくなります。 
そんなある日、決定的な時が突然訪れたのです。 
休日を部屋で過ごしていると、隣のドアが閉まる音が聞こえて来ました。 
かすかに女性の声が聞こえて来ます。 
あの可愛い彼女が、また隣の彼氏の部屋を訪ねて来たのです。 
もう僕は無意識のうちに、壁際まで行き耳を押し当てていました。 
彼氏と彼女の、他愛もない会話がはっきりと聞こえて来ました。 
今日もきっと、いやらしいセックスをいっぱい楽しむのだろう。 
30歳目前の童貞男のすぐ隣で・・・。 
胸がどきどきして、感情が高ぶって来たのが分かります。 
「そういえばさ、隣に住んでる人童貞みたいだぞ」 
突然聞こえてきたその一言に、僕は呼吸が止まりました。 
601 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:00 ID:II4vXG/4

「ウソ!だって隣の男の人30くらいじゃない?」 
大袈裟に驚いた彼女の声が、全身を硬直させている僕の身体を突き刺します。 
まるでこの歳まで童貞であることがいけないことのような彼女の言い方に、 
僕はたまらない気持ちになりました。 
「間違いないって。俺見たんだよ・・・」 
ビデオをばらまいてしまった時の事を、彼氏が彼女に説明しています。 
やはり、気付かれていたのです。 
「あの歳でドーテイ?なんか笑える!」 
その一言で、僕は崖から突き落とされたような気分になりました。 
いま僕は、あの可愛い年下の女の子に童貞だということを知られ、 
はっきりと馬鹿にされ、笑われたのです。 
602 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:01 ID:II4vXG/4

全身、汗でびっしょりです。 
心臓の鼓動が異様に早くなっているのが分かります。 
「俺らのエッチ聞きながら、しごいてたかもな!」 
「えー気持ちわるーい」 
彼氏と彼女は笑いながら、僕を馬鹿にし続けていました。 
「今日も居るはずだよ。隣から物音聞こえてたから」 
「えー、やっぱり聞かれてるんじゃない?」 
「そういえばおまえが来てから急に物音しなくなったな。 
たぶん間違いないぞ」 
「あはは。ドーテイ君、聞こえますかー?」 
僕は息をひそめながら、彼女の口から発せられる 
屈辱的な言葉に打ちのめされ続けていました。 
603 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:03 ID:II4vXG/4

「なあ、隣の童貞お兄さんに俺たちのスケベ声聞かせてやろうよ」 
「それ感じちゃうかも〜!」 
隣の二人は、わざと壁際に寄って話しているようです。 
いつもよりかなり近くで、二人の声が聞こえて来るのです。 
まるで壁が存在しないかのように、はっきりと屈辱的な言葉が聞こえて来ます。 
しかしそこには、確かに壁が存在しているのです。 
薄っぺらい物理的な壁が存在しているのはもちろんですが、 
それ以上に、経験者と童貞というあまりにも厚すぎる壁が存在しているのです。 
604 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:03 ID:II4vXG/4

壁を挟んで1メートルも離れていない所にいる大学生カップルは、 
セックスの快感、楽しさ、ノウハウといったものを、全て体得しています。 
それに比べ僕は、それらのことを全く知らない未経験者なのです。 
そしていま、全く経験が無い僕の存在そのものが、豊富な経験をしている 
大学生カップルの楽しいセックスを、より楽しく演出する為だけに使われようと 
しているのです。 
(あああ・・・) 
そんな屈辱的な状況であるにもかかわらず、僕の肉棒はいまにも射精して 
しまいそうなほど硬く勃起していました。 
僕は、自分のマゾ性を改めて思い知らされていました。 
そして、幸せなカップルがセックスをより楽しくする為の演出材料という 
存在でしかない情けない自分に、これまでに無いほど激しく興奮しているのでした。 
605 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:04 ID:II4vXG/4

二人は童貞の僕に聞かせようと、壁のすぐ側で抱き合っているようです。 
「舞の身体、相変わらず綺麗だよ」 
「直樹も素敵」 
もう裸になっているのでしょうか。僕に聞こえるように、いつもより大きな声で 
二人はお互いの身体を褒めています。 
まだ見たことがない生の女性の裸が、 
いまこの瞬間に1メートルと離れていない所にあるのです。 
彼氏は、そんな彼女の裸に自由に触れることが出来るのです。 
僕には想像することしか出来ないのに・・・。 
「胸も大きいし、色白の肌にピンク色の乳首が可愛いよな・・・」 
彼氏は、童貞の僕にわざと聞かせているのです。 
僕はその言葉に、ますます想像を掻き立てられ興奮するのでした。 
606 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:05 ID:II4vXG/4

「ん・・・はああ〜ん・・・ああ・・・」 
艶めかしい声が、途切れることなく聞こえて来ます。 
僕は間近でそれを聞きながら、 
未だ性交に使用したことのないペニスを硬直させていました。 
隣のカップルは、今までに何回セックスを経験したのでしょうか。 
初めて声を聞いたあの日から約3ヶ月で、 
およそ20回くらい彼女が隣の部屋に来ている筈です。 
そして、彼女が来る度に2〜3回は、セックスの声が聞こえて来ています。 
つまり、29歳の僕が生涯で経験ゼロであるにもかかわらず、 
隣の大学生カップルは、ほんの数ヶ月で50回くらいはセックスをしたのです。 
仮に、初めて声を聞いた日がカップルの初体験の日であったとしても、 
僕は既に50回も遅れをとっているのです。 
しかも初めて声を聞いた日のセックスでさえ、 
二人にとっては当たり前のことのようでした。 
607 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:07 ID:II4vXG/4

つまり、僕が初めて声を聞いた時点で既に、二人は何度もセックスを重ねていたということになります。 
しかもこの数ヶ月間、隣の部屋だけで会っていた訳でもなさそうです。 
きっと、彼女の部屋やホテルなどでもしていたのでしょう。 
しかも二人とも、過去に何人も経験があるに違いない・・・。 
そう考えていくと、隣のカップルの途方もない性体験に比べて、はるかに子供である自分の存在にいたたまれない気持ちがこみ上げて来ます。 
さらに、童貞の僕には信じがたいことですが、隣のカップルのようなセックスライフは、特別なことでも何でもなく 
この世の中ではごく普通なことなのです。 
僕の周りで澄ました顔して日常生活を送っている女の子達。 
会社のOLの子。街ですれ違う子。電車で隣に座っていた子。 
みんな、僕が知らない所でどんどん経験を重ね、大人に磨きをかけているのです。 
僕だけが、取り残されているのです。 
僕だけが、子供のままなのです。 
「ああっ・・・あうんんっ・・・あはぁ・・・」 
そして、今日も僕は子供のまま取り残されていこうとしていました。 
608 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:08 ID:II4vXG/4

その時、隣の喘ぎ声が突然止まりました。何かひそひそ声で話し合っています。 
僕はどうしたんだろうとどきどきしながら、固唾を飲んでいました。 
隣のドアが開く音がして、続けて僕の部屋のチャイムが鳴りました。 
(!?) 
僕は訳がわからぬまま、慌てて服を着てドアを開けました。 
そこには、隣の大学生・・・直樹が立っていました。 
今まで僕と顔を会わせると、彼はいつも歳下らしく振る舞っていたのに今日は違いました。 
明らかに、年上の僕を見下した目をしていました。 
「聞いてたんだろ?」 
言葉遣いも今までの敬語とは違い、目下の者に対する言い方です。 
「・・・」 
否定しなければいけないと頭の中では思っているのに、何故か出来ませんでした。直樹はニヤリと笑い、 
「来いよ」 
と言うと自分の部屋へと戻って行きました。 
609 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:08 ID:II4vXG/4

「来いよ」・・・どういうことだろう・・・。 
もしかしたら、あまりにも可哀想な童貞の僕に、 
彼女と初体験をさせてやるというのだろうか。 
憧れの、初体験を・・・。 
夢にまで見たセックスを・・・。 
僕も、ついに大人になることが出来るのだろうか。 
そうに違いない。 
きっと、そうに違いない。 
(したい・・・初体験、したい・・・) 
僕はズボンを膨らませたまま、 
はやる気持ちを抑えながら隣のドアを開けました。 
この時の僕は、自分でも信じられないほどの行動力でした。 
憧れの初体験のチャンスなのです。 
このチャンスを逃すと、もう一生出来ないという焦りがあったのです。 
三十路間近の僕には、恥を恐れる余裕すら無かったのです。 
610 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:09 ID:II4vXG/4

ドアを開けると、室内には生暖かい男女の臭いが充満していました。 
その臭いに、僕の興奮はますます掻き立てられます。 
「あがってこいよ」 
奥から声が聞こえました。 
「失礼・・します・・」 
ベッドの上では、直樹と、直樹の彼女である舞がこちらを見ていました。 
直樹はパンツ一枚の姿になっていて、 
舞は大きいバスタオルで全身を隠し、直樹に寄りかかっています。 
このバスタオルの下は・・・そう考えるだけでたまらない気持ちになります。 
以前エレベータの中で見た時よりも、さらに美しく見えます。 
「あ・・あの・・・」 
僕は声を出そうとしましたが、あまりの緊張になかなか声が出ません。 
「待ってたよ。童貞君」 
直樹がそう言うと、舞がクスクスと笑いました。 
僕は耳の先まで真っ赤になっていくのが自分でも分かりました。 
611 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:10 ID:II4vXG/4

「舞と、したいんだろ?」 
顔を真っ赤にしている僕は、俯き加減のままコクンとうなずきました。そんな僕の姿を見ていた舞が、またクスクスと笑いました。 
どう考えても、僕のほうが年上だとは思えない状況です。でも、この恥ずかしさを我慢すれば憧れの初体験はもうすぐなのです。 
「脱げよ」 
直樹にそう言われた瞬間、僕は顔を上げました。 
「えっ?」 
「脱がないとセックス出来ないだろ?」 
直樹は、舞と共にクスクス笑いながら言いました。 
「あ・・・」 
確かに言われるとおりです。 
「童貞君はそんなことも分からないのかい?」 
この一言で、舞はついに笑いを堪えきれずに吹きだしてしまいました。僕は恥ずかしすぎて顔から火が出そうです。 
直樹は僕の初体験を見ているつもりでしょうか。 
下手くそなセックスを見られてしまうのはとても恥ずかしいことですが、こんなチャンスを与えてもらった以上、文句を言う訳にはいきません。 
僕は覚悟を決め、若いカップルが見ている前で、着ていたものを一枚ずつ脱いでいき、ついに素っ裸になりました。 
612 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:12 ID:II4vXG/4

硬く勃起している童貞ペニスが、若いカップルの前に晒されています。 
僕の情けない姿に、直樹だけでなく舞までもが大笑いしています。 
どうして童貞というだけで、こんな恥ずかしい目に合わないと 
いけないんだろう・・・。 
恥ずかしくて、情けなくて涙が出そうになっていました。 
でも仕方ありません。 
主導権は若いカップル二人が握っているのですから。 
「そのちんぽ、まだ未使用なんだよな?」 
「・・はい・・・」 
「いったい何年間新品のままなんだ?」 
「も・・もうすぐ30年です・・・」 
僕が返答するたびに、ベッドの上にいる二人は大笑いします。 
そして僕は、いつの間にか自分が敬語を使っていることに 
気付きました。 
それは、僕とカップルの立場の違いが、 
僕の心の中で明確になって来たことを表していました。 
613 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:13 ID:II4vXG/4

無意識のうちに敬語を使っていた僕に、直樹も気付いたようです。 
「俺たちのほうが、おまえより大人ってことだ」 
直樹ははっきりと、僕のことを・・・10歳近くも年上の僕のことを 
「おまえ」と言ったのです。 
こんな年下の人間に「おまえ」だなんて呼ばれたことは初めてです。 
僕はあまりにも自分が情けなくて、返答すら出来ない状態でした。 
「舞もそう思うだろ?」 
すると、今まで直樹と僕とのやり取りを聞いているだけだった舞が、 
ついに口を開きました。 
「そうねえ。私たちのこと先輩って呼んでもらおっか?」 
614 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:13 ID:II4vXG/4

可愛い笑顔から発せられたその一言で、 
僕はさらに屈辱のどん底へ叩き落とされました。 
彼女のその一言は、直樹に馬鹿にされるのよりも何倍も強烈なものでした。 
経験豊富な若い二人のほうが、童貞の僕に比べて性の先輩だというのです。 
「それいいな!おい、分かったか?童貞」 
もう直樹の僕に対する口調は、以前のものとは全く違っていました。 
明らかに僕を見下す表情で、まるで年下の男に使うような言葉を 
僕に対して平気で使っていました。 
「返事は?」 
僕はこれを乗り越えた時に訪れる初体験の悦びを想像しながら、 
懸命に耐えました。 
「は・・はい・・・。直樹先輩・・・舞先輩・・・」 
二人は今まで以上に大声で笑いました。 
615 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:14 ID:II4vXG/4

「さて、そろそろ・・・」 
直樹・・いえ、直樹先輩が口を開きました。 
遂に、待ちに待った瞬間が訪れるのです。 
二人の前で素っ裸にされ、散々屈辱的な言葉を浴びせられました。 
しかし、じっと我慢して耐えた報いとして、 
僕はこれから初体験をさせてもらえるのです。 
12歳で精通を迎えてから、はや17年。 
ついにその時がやって来たのです。 
女性の前では緊張して、会話すらろくに出来ない僕。 
このまま一生童貞で終わってしまうのではと、不安でした。 
616 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:15 ID:II4vXG/4

そんな不安とも、今日でお別れなのです。 
僕はやっと大人になれるのです。 
僕はこの日を一生忘れないでしょう。 
誕生日なんかよりも、よっぽど価値のある記念日になる筈です。 
大袈裟でも何でもありません。 
この歳になるまで羨望し続けた事がやっと叶うのですから。 
僕が次にする射精は、自慰によるものでは無いのです。 
目の前にいる美しい女神によってもたらされるのです。 
その瞬間、僕はきっと生涯最高の悦びを味わっていることでしょう。 
僕の頭の中は、これから訪れるであろう幸せな瞬間のことでいっぱいでした。 
しかし、そんな僕の考えは甘かったのです。 
617 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:16 ID:II4vXG/4

「そこに正座しな」 
直樹先輩が指さしたのは、ベッドの足側の床でした。 
(何のつもりだろう?) 
意味が分からないまま、はやる気持ちを抑えながらも、僕は言われたとおり枕とは反対側のほうの床に、ベッドのほうに体を向けて正座しました。 
バスタオルで全身をすっぽり覆い隠している舞先輩が、目の前のベッドの上に座って僕を見下ろしています。 
(ああ・・僕は今から、こんなに可愛い子とセックス出来るんだ・・) 
恍惚とした表情で舞先輩の姿を眺めていると、突然、その姿が視界から消えてしまいました。 
(!?) 
それは、正座している僕の目の前に、直樹先輩がアルミ製のスタンドミラーを置いて視界を遮ったからでした。 
もともと部屋の隅に置かれてあったそれは、僕の身長くらいの高さと、肩幅くらいの幅がある長方形の無機的なデザインのもので、 
それを目の前に置かれたことによって、正座している僕からは、舞先輩の姿を含めベッド上の大部分が見えなくなりました。 
そして、代わりにそのスタンドミラーには、自分の情けない全裸姿が映っていました。 
618 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:17 ID:II4vXG/4

僕にはさっぱり意味が分かりませんでした。 
情けない姿を鏡に映して見せられ、 
また僕を馬鹿にして楽しむつもりなのでしょうか。 
もう馬鹿にされるのは十分だ。早く初体験をさせて欲しい。 
懇願するような目で、横に立っている直樹先輩を見上げました。 
すると直樹先輩は、ベッドの上にいる舞先輩に向かって言いました。 
「さあ舞、セックスの続きしようぜ」 
(え・・・) 
僕には何のことか分かりませんでした。 
今からセックスをするのは、この僕なのです。 
童貞を散々馬鹿にされ、それにじっと耐えたのですから、 
あとは哀れな僕に初体験をさせてくれる筈なのです。 
619 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:17 ID:II4vXG/4

なのに、セックスの続きとは一体どういうことなのでしょうか。 
直樹先輩は、訳が分からないまま呆然としている僕を見て、 
まるで僕がそういう表情をすることが分かっていたかのように、 
わざとらしく言いました。 
「驚いた顔して、どうしたんだよ?」 
「・・・」 
僕は言葉が出ません。 
「初体験させてもらえると思ってたんだよな?」 
直樹先輩は、愉快でたまらないという表情でそう尋ねて来ました。 
「・・違うの・・・ですか・・・?」 
僕は言葉を詰まらせながらも、何とかそう聞き返しました。 
「当たり前だろ。世の中そんなに甘い話がある訳ないだろ」 
その一言で、僕は奈落の底へ突き落とされたような気分になりました。 
620 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:19 ID:II4vXG/4

「じゃあ・・・・どうして・・僕を・・・ここに・・・」 
喉の奥から、必死で声を絞り出しました。 
「舞、教えてやれよ」 
直樹先輩が、ベッドの上に目を向けました。 
「うん・・ドーテイ君がいる部屋で直樹とエッチしたら、もっと興奮して気持ちよくなると思ったの」 
スタンドミラーに遮られてここからは全く見えない舞先輩が、僕にとっては死ぬほど残酷なことを平気で口にしました。 
何ということでしょうか・・・。 
隣室で聞かせるだけでは物足りずに、この部屋で直接、童貞の僕を幸せなセックスの興奮材料として利用すると言うのです。 
今のままでも十分幸せな若いカップルがさらに幸せなセックスを楽しみたいという理由だけで、たった一度のセックスの悦びも知らない惨めな年上童貞を 
621 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:20 ID:II4vXG/4

さらに惨めな気持ちにさせようとしているのです。 
僕という人間の存在なんて、目の前の幸福なカップルがエゴイズムを満たす為だけのものなのです。 
同じ人間なのに、僕はなんて惨めなのでしょうか。 
自分が哀れで仕方ありません。 
しかし、驚いたことにペニスは萎えるどころか一層硬く勃起をしていたのです。 
(僕は・・・こんな状況でも興奮しているというのか・・・) 
自分の底なしのマゾぶりに、自分自身で驚いていました。 
622 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:21 ID:II4vXG/4

「教えてやるよ」 
直樹先輩がニヤニヤしながら言いました。 
「おまえを俺の部屋に呼んだ理由は、いま舞が言ったとおりさ。最初に言い出したのも舞なんだぜ・・可愛い顔してるのに女ってのは何考えてるかわかんないよなあ」 
「直樹ったら、意地悪なんだからぁ」 
舞先輩の甘えた声が聞こえます。 
こんな残酷な事を思いついたのも舞先輩だなんて・・・。 
その甘えた声からは想像もつかないことでした。 
「じゃあ・・・この鏡は・・・」 
目の前に置かれたスタンドミラーを見ながら、僕は恐る恐る訪ねました。 
「子供にエッチしてるとこ見せられないでしょ?」 
舞先輩が、笑いながらそう答えました。 
そうです。このスタンドミラーは、二人が愛し合っている所を僕にわざと見せなくする為の仕切りなのでした。 
「少しでも覗いたら、このマンションに住んでいる他の住人にもおまえが盗み聞きしてたことや、童貞だってことばらすからな。 
あとオナニーも俺たちが許可するまでは駄目だ。分かったな?」 
「ああ・・・そんな・・・」 
623 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:22 ID:II4vXG/4

絶望的な気分になりました。 
もし盗み聞きのことや童貞のことなどをばらされてしまったら、恥ずかしくてもうこのマンションには住んでいられません。 
それどころか、この街に居ることさえ出来なくなるかも知れません。 
僕はもう、若いカップルの言いなりになるしかないのです。 
つまり、これから二人がセックスをする部屋に連れて来られた童貞の僕は、二人がセックスをしている所を見ることも許されず、 
自慰をすることすら許されず、いやらしい声を間近で聞かされながら、ずっとここに正座していなければならないのです。 
何という残酷なことを考えるのでしょうか。 
童貞の僕にとっては、拷問でしかありません。 
しかし、僕は言われたとおりにするしかないのです。 
三十路に近い童貞男の悔しそうな表情を、 
目の前のスタンドミラーがやけに鮮明に映し出していました。 
624 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:24 ID:II4vXG/4

「じゃあ、舞。始めるよ」 
直樹先輩は、わざと僕から見える所でパンツを脱ぎました。 
立派なペニスが露わになりました。 
まだ若い直樹先輩のペニスは、臍に着きそうなほど元気に勃起しています。 
そんなペニスを、僕に見せつけているようです。 
若いのに幾度となく経験を重ねた立派なペニス・・・。 
女性の膣に何度も入ったことがあるペニス・・・。 
それに比べて、29年間排泄と自慰にしか使ったことがない僕のペニスは 
あまりにも情けない存在です。僕は恥ずかしくて自分のペニスを手で隠して 
しまいました。 
そんな時、正座している僕の横に、ベッドから何かが投げ落とされました。 
舞先輩が身体を隠していたバスタオルです。 
いま、このスタンドミラーの向こう側で、舞先輩が一糸まとわぬ姿になったのです。 
「想像してるんでしょ?ドーテイ君」 
625 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:24 ID:II4vXG/4

スタンドミラーのすぐ向こうから、舞先輩の愉快そうな声が聞こえて来ました。 
いま、その声を発した舞先輩は全裸なのです。 
僕はまだ見たことがない生の全裸の女性が同じ部屋・・しかもすぐ近くにいると 
いう事に、失神してしまいそうなほど興奮していました。 
ああ・・あの可愛い色白な舞先輩の裸・・・いったいどんな裸なのだろう。 
僕は頭の中で舞先輩の身体がどれほど美しいものかと、想像を巡らせました。 
しかしそれは、どれだけ想像力を働かせても、想像の域を超えることは 
絶対に無いのです。 
ほんの少し頭を傾ければ、想像以上であるに違いない舞先輩の裸体を見ることが 
出来るのに・・・。 
でも僕には、ベッドを覗くことは禁じられているのです。 
童貞にとって、これ以上辛いことが他にあるでしょうか。 
626 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:25 ID:II4vXG/4

「正常位な」 
まだ僕から見える所に立っている直樹先輩が、舞先輩に声をかけました。 
「うん・・」 
舞先輩の返事が聞こえたかと思うと、スタンドミラーの両端から 
白い足が見えて来ました。 
この仕切りの向こうで舞先輩が仰向けになり、両足をベッドの幅いっぱいに 
大きく広げ、正常位で直樹先輩を迎え入れる姿勢を取ったのです。 
スタンドミラーにベッド上の大部分の視界を遮られている僕からは、 
そんな舞先輩の両足の膝から下の部分しか見えません。 
しかし、僕の目の前にある厚さ1センチ程度のスタンドミラーの向こうでは、 
あの可愛い舞先輩が、こちらに向かって全裸で大股を開いているのです。 
この薄いスタンドミラーのすぐ向こうに、 
童貞の僕が憧れて止まない女性の神秘の部分が、 
もちろんモザイクなど入っていない現実のものとして、 
露わになっているのです。 
627 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:25 ID:II4vXG/4

きっと生で見るその光景は、もの凄く淫乱なものなのでしょう。 
同じ部屋で、しかも仕切りのすぐ向こうに、 
そんな信じられない光景が現実のものとしてあるのです。 
童貞でなくても、同じ状況なら見ずにはいられないことでしょう。 
しかし童貞の僕が、それを見る自由を持っていないのです。 
いまだかつてこれほど興奮し、悔しい思いをしたことは他にありません。 
気が狂いそうでした。体じゅうが熱くなり、息が荒くなっていました。 
その卑猥な裸体を自由に見ることが出来る直樹先輩は、 
立派なペニスを更に反り返らせながら、僕を更に興奮させます。 
「もうベッチョベチョだな、舞・・・興奮してるんだろ?」 
「してるよぉ・・この鏡の向こうにドーテイ君がいるって思うと、 
なんかすごい興奮するの・・」 
両足を大きく開いたまま、舞先輩は興奮した声でそう答えます。 
628 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:26 ID:II4vXG/4

僕はもう、いてもたってもいられなくなっていました。 
「直樹先輩・・・!見せて下さい・・・僕に・・僕に舞先輩の姿を・・・・見せて下さい!お願いします・・!」 
ペニスを硬直させて正座のまま、年下である直樹先輩に必死のお願いをしました。 
「童貞は生の裸も見たことないんだろ?」 
直樹先輩は僕を見下ろしながら尋ねます。 
「は、はい・・」 
「見たくて仕方ないんだよな?」 
「はい!」 
「けどよ、俺たちも良識ある大人だからさ。未成年に刺激が強いもの見せる訳にはいかないんだよ」 
直樹先輩はそう言って笑います。それを聞いていた舞先輩も笑います。 
「あああ・・・!」 
629 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:27 ID:II4vXG/4

未成年扱いされた僕は、ますます惨めな気持ちになりました。 
「童貞は声聞かせてもらえるだけでも有り難いって思えよな。得意の妄想で悶々としてろ!」 
吐き捨てるように言われました。 
「舞も、こいつにエッチな声いっぱい聞かせてやりたいんだろ?」 
「うん・・直樹来て・・もう我慢出来ないよぉ。いっぱい感じさせて・・・ドーテイ君の前で!」 
直樹先輩は僕を見ると、 
「じゃあしっかり聞いてろよ。くれぐれも覗かないようにな」 
そう言い残してベッドの上にあがって行き、直樹先輩の姿も僕からは完全に見えなくなりました。 
630 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:28 ID:II4vXG/4

「舞・・・いくよ・・・」 
「うん・・直樹ぃ」 
スタンドミラーの左右から見えていた舞先輩の足が持ち上げられ、 
足の裏が見えました。 
「あ・・・あ・・ああ〜ん!」 
すぐに舞先輩の艶めかしい喘ぎ声が聞こえてきました。 
遂に、直樹先輩のペニスが挿入されたのです。 
壁越しに聞いていた喘ぎ声とは、迫力が段違いです。 
パンパンと直樹先輩が腰を打ちつけている音や、 
クチュクチュと互いの性器が交わっている音まで 
スタンドミラーのすぐ向こうからはっきりと聞こえて来ます。 
それらのリズミカルな音と共に、ベッドがみしみしと軋む音まで 
規則よく聞こえて来ます。 
(す・・すごい!この迫力・・・!) 
631 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:28 ID:II4vXG/4

童貞の僕は、二人が発するいやらしい声や音の凄さに、 
ゾクゾクと鳥肌を立てながら興奮していました。 
(こんなにすごい声・・・そして音!これがセックスなのか!) 
声と音だけで圧倒されている29歳童貞をよそ目に、 
経験豊富な若いカップルは自らの身体を心ゆくまで重ね合わせ、 
その快感を楽しんでいるのです。 
もしスタンドミラーが無く直接見ることが出来ていたなら、 
僕はあまりの迫力にショックを受けていたかも知れません。 
この瞬間、僕は年下の直樹先輩や舞先輩と比べて 
自分がどれだけ情けない子供であるかを思い知らされたのでした。 
632 名前: こぴーくん 投稿日: 03/01/13 15:29 ID:II4vXG/4

「あぁ〜ん!はぁはぁ・・あはぁん・・気持ちいぃ!」 
部屋中に響く舞先輩の喘ぎ声と、性交のいやらしい音。 
スタンドミラーの左右から見える舞先輩の足の裏は、 
すでに汗で湿っていました。 
足指は快感と共にきゅっと閉じたり、いやらしく開いたりしています。 
直樹先輩が腰を打ちつける音と共に、 
むわっとした熱気が僕の頬を撫でていきます。 
僕のペニスは勃起しっぱなしで、亀頭から我慢汁があふれ出ています。 
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