きくりん
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「いやっ……んんっ……あっ……」

深夜2時。

とある大学の使われなくなった教室。そこに響く少女が喘ぐ声。

「お願いだからっ……やめて！」

少女は、帽子を被りマスクを付け、顔を隠している男に犯されていた。

誰かもわからない男に襲われている恐怖と、誰も助けてはくれないという絶望感から体に力が入らず、言葉通りされるがままだった。
マスクの男は、少女の腰を痕が残る程に強く掴みピストン運動を繰り返す。

「いやっ……んっ……あっ……辞めたくない……学校辞めたくない！」

精一杯出した声も、マスクの男の動きを早くするためのものでしかなかった。
マスクの男は少女の最奥部でピストン運動を止めると、少女の膣内へ白濁の液を放出した。

「いやぁ……いやぁぁぁ！」

自身の中に流れ込んでくるものを感じながら少女は泣き、そして叫んだ。

マスクの男は、埃が溜まり放題の教室の床にぐったりと倒れる少女を見て、マスクの中の口をにやりとさせると、そのまま立ち去って行った。

破れたカーテンの隙間から、ひび割れたガラスを通して月明かりが差し込み少女を照らす。

自分の中から溢れだした白濁の液体を見ると、少女はそのまま気を失った。
それから数週間。あの少女は大学を去る事になった。

理由は一つ。少女の通っていた大学の校則を破ってしまったからだ。

『妊娠した者は退学とする』

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だからきくりん！
きくりん
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