えちえち体験談

膳場貴子がスタジオで…1

2009/08/24 16:28カテゴリ : 芸能人との体験談

ニュースの生本番。貴子のアップ。 
「今、女性の間で直腸洗浄が流行しています。なんでも美容と健康の即効性では右に出るものがないとか。」 
貴子は一度目を伏せたが、決意したように続けた。 
「今日は私が実際に・・・ちょ・・直腸・・洗浄を体験してみようと思います。」 
打ち合わせ通りに、スタジオ下手から簡易ベッドと洗浄装置が運ばれてきた。 
(やるしかないのね…) 
貴子は諦めたように黒のハイヒールを脱ぐと、おずおずとベッドに横たわった。貴子は右の体側をベッドに密着させ、顔は前方に、くの字に曲げたため突き出されたお尻は誰もいない方を向いていた。 
女性スタッフによって貴子の腰回りには大きなバスタオルのような布が被された。 
そこに貴子よりも10歳は年下であろう、狐目のクールな感じのする女医が現れた。 
「先生、今日はよろしくお願いします。」 
貴子は自分の背後に立つその女医に、顔を捻りあげるように挨拶したが、女医は意地悪な軽い笑顔を見せるだけで返事の一つも返さなかった。そして、おもむろに貴子のストッキングとパンティーをつま先から外して、無造作に床に落とした。 

「えっ・・・・!?」 
打ち合わせではパンティーはもちろん、ストッキングもお尻がぎりぎり見えるところまでずらす程度に留め,視聴者どころかスタッフにも見られることなく、バスタオルの中に収まるはずだった。 
貴子はパンティーを公衆の面前に晒される羞恥に身悶えせんばかりだったが、今下手に動けば決して見せてはならないその中身まで晒してしまうかもしれないという恐怖に、女医のされるがままに身を任すしかなかった。 
そのとき初めて狐顔の女医が口を開いた。 
「それでは膳場貴子さんの肛門・お尻の穴にチューブを差し込みます。」 
貴子はその台詞のデリカシーの無さに、女医の悪意を感じないではいられなかった。 
(わざわざフルネームを・・わざわざ排泄器官を具体的に・・言わなくてもいいじゃない・・) 
貴子は恥ずかしさと怒りでみるみる顔が紅潮していった。

女医は右手にチューブを持ち、左手は貴子の腰をくるんでいるタオルを捲った。 
「もう少しお尻を突き出してください。肛門がよく見えませんから。」 
すると次の瞬間、肛門にヌルッとした異物が侵入してきた。女医が潤滑クリームに包まれた人差し指を入れたのだ。 
「ほひっ」 
貴子は思わずと自分でも驚くほど高く大きく間抜けな声をだしてしまった。女医はニヤニヤしながら貴子に話しかけた。 
「私の指がどこに入ってますか?」 
貴子はその悪意たっぷりの質問に返答を躊躇した。(わかりきった事を・・・この女は私に恥ずかしい言葉を言わせたいのね。いやよ。誰が言うもんですか。) 
しばらくの沈黙の後、女医は貴子の腰を覆っているタオルのお尻側の裾を持ち上げた。

貴子はお尻に冷気を感じると、急に心臓が高鳴った。 
(な、なに?お尻丸出しじゃない。誰もいないわよね。まさかカメラなんて・・・・) 
貴子は苦しい体勢ではあるが体を捻って後ろに誰かいないかを確かめようとした。同時に捲られたタオルを掴もうともした、その時、 
『パチン。』 
「今、動かないでくださいね。危ないですから。」 
女医は貴子のお尻を叩いて元の姿勢に戻すやいなやタオルの裾を掴み上げ、先程の質問を繰り返した。 
「もう一度聞きます。私の指がどこに入っていますか?」 
貴子は察した。この女には逆らわない方がいいと。貴子は「降参です」の意思表示をするかの如く質問に答えた。 
「こ、肛門です・・・。」 
顔から火が出る思いで、狐目の意地悪な女医に精一杯答えた。が、しかし 
「もう少し大きい声でお願いします。」 
跳ね返されてしまった。 
貴子はもう半ば開き直った。滑舌良く大きく言った。 
「・・・肛門です!」 
「誰の?」と女医。 
「ぜ・・膳場貴子の肛門です。膳場貴子の肛門に指が入っています!」

 若い女医は貴子のお尻から指を抜くと洗浄用チューブをゆっくりと差し込んで言った。 
「今朝はうんこをしましたか?」 
「は、はい」 
「そうですか。まあ本当かどうかは今から出てくるうんこの量で証明されますけどね。」 
「あ、あの・・昨日、いや一昨日・・・・・・三日してません。」 
「始めから正直に答えてください。では、きちんと報告してもらいましょう。『膳場貴子は?』。」 
と言うと先程のようにタオルの裾を高くしてひらひらさせた。 
「膳場貴子は三日間・・・う・・うんこをしていません。」 
「よく聞こえません。もっとはっきり言ってください。」 
「膳場貴子は三日間 うんこをしていません!」 
狐目の女医にタオルを何度もひらひらされて、貴子はその恥ずかしい台詞を大きな声で計5回も言わされた。 
「そうですか。それなら大量のうんこが出てきそうですね。あ、ご心配なく。うんこが流れるチューブはこのように透明ではないタイプですから誰にもうんこは見られませんよ。」 
女医はそう言うと貴子の頭を左手でポンポンと叩いた。 
貴子は止めどなく湧き出てくる羞恥と屈辱にのたうち回らんばかりであった。

この直腸洗浄の企画は当ニュース番組のメインスポンサーによるものだった。 
このスポンサーは貴子にぞっこんで、事ある毎に食事などに誘ってみるのだが、まったく相手にされなかった。 
この男、金と権力はもっているが器量はとても残念な類、オマケに極度の尻フェチであった。 
(一度でいいからあのぷりぷりした高貴なケツを拝んでみたい) 
とにかくその願望を実現させることに全精力を傾けた。その結果、今流行の「直腸洗浄」を番組で貴子に体験してもらうという手段を思いついた。 
貴子はもちろんそんな企画を受け入れなかった。が、信頼する(スポンサーに圧力をかけられた)プロデューサーに何度も何度も説得されて、「決して下半身や排泄物の露出はないこと」を条件にしぶしぶ承諾したのだった。 
あの狐目の女医は察しの通り本物の医者では無い。男が通うクラブのおねえちゃんで、お小遣いをエサに芝居をさせているのだ。ところで、このおねえちゃんは最近、貢いでいた男に振られていた。その男の捨てぜりふはこうだった。 

「俺はおめえのようなバカ女とは釣り合わねえよ。あのニュースキャスターの膳場貴子のように頭が良くて気品のある女が俺には相応しいってこと。じゃあな。」 
このような経緯があったので、あの醜いスポンサーからこの話を持ちかけられた時は、小遣いなど貰わなくてもやりたい、と思ったほどだ。 
この「直腸洗浄」の打ち合わせは異例のスポンサー先導の形で行われ、貴子以外のスタッフ・出演者で念密に進められた。クラブのねえちゃんにとって貴子は逆恨みの対象である。男性スタッフの殆どは皆少なからず貴子の魅力に惹かれていたから、貴子の痴態を目の当たりにできるかもしれないという期待で胸が躍った。 
貴子を陥れるという同じ目的をもった者同士、まるで古くから知る仲間のように結託し、貴子を辱めるアイデアが次々に出された。特に偽医者の女は貴子に思い切り下品で馬鹿馬鹿しい事をさせたり言わせたりすることに執着した。そうすることで元彼の貴子へのイメージをぶち壊すことができると考えた。 
果たしてその提案のほぼ全てが採用された。

貴子が誰もいないと信じているセット後方の幕には目立たないが3つの穴が開いてた。幕裏には隠しカメラが設置され、変態スポンサーの細かい無線での指示を聞きながら3人のカメラマンがその一部始終を撮影しているのだった。一台のカメラは貴子・ベッド・女医・装置のすべてが入ったもの、もう一台は貴子の全身に焦点を合わせたもの、そしてもう一台は貴子の尻を大きくクローズアップしたものだった。 
貴子は自分のお尻が偽女医意外には晒されていないと思いこんでいるが、偽女医がタオルを持ち上げた時点で既に貴子の豊満な尻は3台ものカメラで記録されているのだった。女医が貴子の尻を突き出させた時、全体図を担当するカメラマンは、そのシミひとつないまさしく桃のような尻やその中心に露出した肛門をもっとズームして見たいという衝動を抑えるのに必死だった。前方のカメラマン達の欲求不満はそれにも増して大きかった。 
これらの記録は変態スポンサーの監修の元、たっぷりと時間をかけて編集することになっていた。

 他にも様々な計画が話し合われたのだが、何よりも大きな策略は、このニュース番組の「直腸洗浄」のコーナー開始前から、《ただいまトラブル発生のため放送を中断しています。できるだけ迅速に調査・修復いたしますので、それまで別の番組をご覧ください。まことに申し訳ございません》というアナウンスを流し、別の収録番組を 
放送するということだった。 
今、お茶の間には「動物の親子愛」をテーマにしたドキュメント番組が放送されているのだった。他のスポンサーへの損失はテレビ局を代理してメインスポンサーである 
変態オヤジがポケットマネーから支払う事になっている。彼にしてみれば自分の欲望を満たすための代償をこれっぽっちも惜しいとは思わなかったので、他のスポンサー 
達がむしろ恐縮するくらいの大金をはたいた。 
この場を「ON AIR」と認識し四苦八苦しているのは、このスタジオの中で貴子ひとりだった。 
「それではいよいよ洗浄を始めます。万が一でも視聴者の皆さんにお見苦しい映像をお見せすることがあってはいけないので、膳場さんには顔を正面に向けてもらいます。」 

女医の一言で数人の女性スタッフが簡易ベッドを持つと、チューブが抜けないように慎重に横たわっている貴子ごと90度回転させた。貴子の顔近くでベッドを動かした女性 
スタッフはニヤニヤして貴子の顔をみると、聞こえるか聞こえないかの小さな声で(ザマア見ろ、バ〜カ)と囁いた。その娘はこの番組のアシスタントで、番組前やCM中に 
貴子にこき使われていたので、その主人が今からどのような悲惨な目に遭うかと思うと楽しくて仕方なかった。貴子は体が浮き上がって回る不安の中、その言葉を耳にはした 
が頭で解釈する余裕がなかった。 
「膳場さん、洗浄し易いようにそのまま四つん這いになってください。」 
貴子は四つん這いという屈辱的な姿勢をとることへの抵抗感と、バスタオルがズレて恥ずかしいものが見えてしまうのではないかという恐怖感から、暫くためらっていた。 
が、そんな猶予を女医が許すはずがない。 
「大丈夫ですよ。後ろには誰もいませんし、私がこうやってタオルを押さえててあげますから。」とマイク越しに言うなり、すっと貴子の耳元で(私に逆らう気?今すぐカメ 
ラマンを後ろに呼んでタオルを剥ぎ取るよ!)とい囁いた。

貴子は従うしかなかった。ゆっくりと両手、両膝をついて四つん這いの姿勢をとった。 
女医は「膳場さん、もう少しお尻を上げてもらえませんかね。」と言うとタオルの裾を摘んだ。この女医の動作は(私の言うことを聞かなかったり、指示以外の勝手な言動があったら、このタオルを剥ぎ取って、あんたのそのムチムチの下半身を全国に晒すよ!」という無言の合図だった。貴子はもはや十も年下の女医の操り人形と化していた。常に捲られていた紺のタイトスカートは、「邪魔なだけ」とあっさり脱がされ、上半身は清楚な白のブラウスに紺のスーツ、下半身は裸にバスタオルというなんとも恥ずかしくて落ち着かない格好となった。まるで動物の赤ちゃんのように頼りなく四つん這いをする貴子に女医の容赦ない指示が飛ぶ。 
「もっとお尻をあげて!」 
「もっと」 
「もっと!」 
「だから、もっと!!」 
とうとう貴子の両手は無用となり、両膝と両肩で体を支える姿勢を取らされた。

それは、もう四つん這いとは呼べないものだった。下半身に巻き付けたバスタオルは大きく捲れあがりスペシャルミニのスカートの役割も果たせず、貴子の恥ずかしい二つの穴はセット後方にこれでもかと突き出された。この企画に携わっている男性の全員が、幕裏の3人のカメラマンを羨ましく思った。 
「膳場さん、よくできまちたねぇ。でも、、今度からもう少しテキパキ動きまちょうね。」女医は幼児に言い聞かせるような口調で言うと、右手は貴子の頭を撫で、左手は張り出されたお尻をペチペチと打った。貴子は恥ずかしさと悔しさのあまり、持ち前の負けん気にスイッチが入った。勝手に口が開いて、勝手に心がしゃべり始めた。 
「いい加減にしなさいよ。人をバカにして!あんたなんかどうせ地方の3流私立医大出でしょ。私を誰だと思ってるの?これが終わったら知り合いの一流弁護士に言いつけてこの借りは何倍にもして返してあげますからね!覚えておきなさいよ!」 

一気にまくし立てたので、息を切らして腹が膨らんだり引っ込んだりする様子が誰からもわかった。一寸の静寂が流れる中、少しずつ呼吸や気持ちが落ち着いていき、貴子の負けん気スイッチは元のOFFの状態に戻った。そうすると急に恐怖心が湧き上がってきた。
(ああ、バカな私・・なんてことを。今は我慢するしかないのに・・) 
恐る恐る女医の顔に視線を動かしていった。案の定、腕組みをして顔を斜めに倒した女医の口は笑っていたが目は笑っていなかった。 
(勝手にしゃべったね。約束通りあんたの汚らしいおまんこを全国に届けてやるよ)
耳打ちすると、 
「カメラマンさ〜ん。是非こちらの方から撮ってくださ〜い。」 
と最寄りのカメラマンに話しかけながらセットの後方を指さした。 
「す、すみません!すみませんでした!もう、決して勝手にしゃべりません。許してください!お願いします!」貴子は一生懸命にお願いした。 
女医は右手で顎を支え、左手で右肘を支えるポーズで首をゆっくり左右に傾けながら 
「ど〜しよ〜かな〜?あなたの態度によっては考えてもいいけど・・。そんな高い所からお願いされてもねぇ。」

 言いながら貴子の後ろに回り、大きな桃の真ん中に刺さったチューブを抜き取とると、正面に戻ってきて足下の床をヒールの先でトントンと叩いた。 
貴子は女医の意図がわかった。
(ああ、そんな・・土下座をしろと言うのね。)
貴子はゆっくりと両手をついて状態を起こすと、バスタオルを押さえながら慎重にベッドから降りて、女医の前に跪いた。そこまでは割とスムーズに行えたが、そこから先にはなかなか進めずにいた。 
小さい頃から褒められた。何をしても褒められた。年頃になるとよりたくさんの言葉で讃えられた。美貌や知性や明朗さや卒の無さや・・・・・ 
貴子も謙遜無くそれらの賞賛を自負し、いつも堂々として、どんな相手にも卑屈になることなく生きてきた。 
貴子が今からする行為は、「膳場貴子の辞書」には無いものだった。
(この私が・・・土下座・・・)
貴子はまるで思春期の女の子のように「自分」について考えた。一瞬だが周りが見えなくなるくらい、不思議なくらい落ち着いて思いに耽ることができた。

しかし、次の瞬間、貴子はいともあっさりと現実に戻された。女医がタオルを掴んで、次の指令を耳打ちしてきたのだ。貴子の腰に巻かれたタオルは、女医にとってリモートコントロールであり、それを操作すれば貴子をロボットのように自由自在に操ることができた。ロボットは耳打ちの内容を抜群の記憶力で認識したが、表情は人間らしく苦痛に歪んでいた。 
(さあ、始めて!)の合図に女医が貴子のお尻を叩いた。 
(く、悔しい・・でも、抵抗すれば、この悪夢のような時間を長引かせるだけ・・・・やるしかない。) 
貴子は両手を付いて、少しずつ頭を床に近づけた。 
正座から土下座になる間のお尻や肛門のようすはしっかりと幕裏のカメラに収められている。 
額が床に到達すると、覚悟を決めて口を開いた。 
「先程は生意気な事を言って申し訳ございませんでした。どうか、お許しください。これからは、一切、逆らいません。私のこの・・ぷ、ぷりぷりの・・お、おケツに誓って。」
(な、なによ?これ・・) 
悔しさに堪えながら、何とか言い終えた。 

あははは・・・そうなの、貴子のおケツに誓うの。じゃあ今回だけ許してあげる。さあ、ベッドに戻りなさい。」 
いつの間にか女医の言葉は丁寧語ではなくなり、名前も呼び捨てにするようになっていた。 
貴子は屈辱感にまみれながら立ち上がると、やはり細心の注意を払いながらベッドに上がり、元の四つん這いの姿勢をとった。 
「やっと洗浄に取りかかる事ができるわ。貴子が悪い子だから、余計な時間を使っちゃった。」 
女医は貴子の反省を試すかのように、片手で貴子のお尻をペチペチすると、もう片方の手は右頬を摘んで、グイッと横に引っ張った。貴子の小鼻と唇が無様に変形した。
(くぅ・・・・が、我慢よ。) 
無抵抗の貴子に満足したようすの女医は、貴子の背後に回ると、両方の手の平でお尻全体を包むように揉んだり、パン!パン!と叩いたりしながら言った。 
「へぇ〜、この中に三日分のうんこが詰まってるのね。」 
今度は、大きな白桃の中心に窄まっている小さな肛門に手を移動させた。 

「しっかり、ほぐしておかないとね!」 
女医はそう言いながら、肛門を横に広げたり縦に広げたり斜めにしたり、逆に左右の肉で埋め込むように小さくしたりと、肛門をいろいろな様に変形させて遊んだ。肛門ほぐしの終わりには、幕裏のカメラに向かってニッコリしながら、右手の指二本で肛門を左右に広げると、左手はピースをしてウインクした。これらのお尻いじりは、尻フェチ変態スポンサーへのサービスだった。 
貴子は目を閉じ、歯を食いしばって、屈辱に耐えた。 
「それでは『膳場貴子のうんこ ぜ〜んぶ出しちゃうぞ作戦』スタート!」 
女医は改めてチューブの先端を貴子の肛門に差し込むと、装置のスイッチをONにした。グイーン・・・ 
動力の音が響く中、貴子は腸内に強い圧迫感を感じた。もう、これ以上は無理と思ったその時、女医が芝居じみた声で言った。 
「ごめんなさ〜い。タンクに液を入れるの忘れてた〜。貴子のお尻に空気がいっぱい入っちゃった〜。」 
女医は装置をOFFにして、チューブを乱暴に抜き取った。

貴子はその状況をにわかには把握できなかったが、腹が締めつけられるように痛いという事だけははっきりとわかった。 
今や貴子の腸内は、大量の宿便と大量のガスが充満し、今にも破裂しそうな状態だった。 
女医が液を入れ忘れたのは、もちろんハプニングではなく、予定通り「空気浣腸」の段取りだった。 
「貴子さん、ごめんなさいねぇ、間違えちゃったぁ。・・あれ?どうしたの、そんなに震えちゃって。」 
女医は、眉間に大きなしわを寄せて、脂汗を流して苦しむ貴子の顔をニヤニヤしながら覗き込むと、横に回って蛙のように膨らんだ貴子の下腹を繰り返し押し上げた。 
「くうっ・・いやぁ〜、や、やめてぇ〜!お願いだからや、うっ、やめ・・て・・ふん・・ふ!・・・」 
貴子は「公衆の面前で放屁」を回避しようと、全身全霊をかけて戦っていたが、女医の攻撃によって限界が近づき、攻撃の停止を哀願する声さえも出すことができなくなった。女医と、お尻アップ担当のカメラマンだけには、貴子の肛門が萎んだり膨らんだりしている様子がわかった。そして萎んでる時間が長くなった直後、急激に膨らんだと思った瞬間、穴が開き・・・・ 

「ぷう〜!!」 

ほんのつかの間、スタジオに静寂が流れたが、次の瞬間、あちこちで爆笑が起こった。 
貴子は全身の血液が集まったかのような真っ赤な顔を左右に振りながら、羞恥に悶えた。 
が、暫くすると赤い顔が先程の青白い顔に戻っていった。腸内の住人達が先程以上に暴れ出したのだ。 
そんな貴子を構うことなく女医の口撃が始まった。 
「ふふふ、高貴な高貴な膳場貴子様、今、何かしましたぁ?」 
片手で貴子の腹をさすりながら、何かを耳打ちした。貴子はその台詞に眉間のしわを一本増やしたが、拒否できる状況ではなかった。 
「わたくし膳場貴子は・・お・・おならをしました。く・・くっさい・・へ・・屁をこきました。まだまだ、こきますから、・・・音声さん、貴子のお、お尻にマイクを近づけてねぇ。」
(い、いやぁっっ) 
前方のカメラを見つめながら、何とか言い終えると、一瞬のためらいの後、片手で投げキッスをした。 
スタジオのあちこちから、ひそひそと話す声や嘲笑が貴子の耳に入ってきた。

(ああ・・恥ずかしい・・消えてしまいたい・・・どうして私はこんな目に遭っているのだろう…。こんな企画断るべきだった…。テレビを見てる人はどう思うだろう…。きっと週刊誌やインターネットで話題になるわ…。仕事はどうなるの…?あの人に、友達に、家族になんて言えばいいの…?…ああ・・お腹が痛い・・・早く楽になりたい・・早く終わらせて家に帰りたい・・・) 
止めどなく襲ってくる羞恥、屈辱、恐怖、苦痛により、貴子に変化が起こり始めていた。 
ひとつは、それらのストレスをまともに受け入れないように、神経がいくらか麻痺してきた事だ。心が病まないための、一種の防衛反応かもしれない。 
もうひとつの変化。それは恥ずかしさや悔しさに対して、嫌悪感以外の何か甘く淫靡なものを感じるようになっていた事だ。先程、「放屁の報告」をさせられた時、恥ずかしくて、悔しくて、嫌で嫌でしょうがないはずだが、それとは裏腹に、貴子の真ん中の膣粘膜はわずかに濡れていたのだ。 
貴子自身はこの二つの変化にまだ気づいていなかった。

「膳場貴子さんは大きなお尻に、まだまだいっぱいオナラをため込んでいるみたいだから、手伝ってあげま〜す。」 
女医はカメラ目線でそう言うと、四つん這いの貴子の下腹を再び強く押し上げた。 
(だ、出すわよ・・。お腹が痛くてたまらないんですもの。しょうが無いわよね・・・うっ!うっ!) 
「ぶっ!ぶぶっ!ぶぶっ!ぶびっ!ぶすっ!ばほっ!ぶぶっ!ぶほっ!ぶっ!・・・・・・・・」 
貴子は今度は我慢をしなかった。女医が下腹を押すリズムに合わせて放屁をする様は、何とも滑稽だった。 
「あはははは、まあ随分と派手なおならですわねぇ。それにとっても臭いんですけどぉ?・・それにしても、いつまで続くのかしらぁ?この お・な・ら!」 
大袈裟に鼻を摘みながら、最後の3文字に合わせて、貴子のお尻を3回叩くと、耳に顔を寄せて貴子の次の台詞を伝えた。貴子はその耳打ちの内容に顔をしかめたが、これまでのようには躊躇しなかった。

「ピンポーン。ただ今ニュースが入りました。ニュースキャスターの膳場貴子はひどい便秘のため・・へ・屁がとても 臭いとのことです。尚、残りの・・屁は、膳場さんが自力で出すもようです。ピンポーン。」 
これまでは、女医に腹を圧迫されての放屁という、わずかながらの言い訳があった。が、今度は自らの作用によっての放屁という一段と恥ずかしい命令だ。女医は貴子の後ろに回り、貴子の両手をつかむと、お尻の両サイドから肛門の辺りに伸ばし、手のひらを彼女自身の尻肉に押しつけた。 
(くっ・・自分でお尻の穴を開けというのね・・いいわ・・やればいいんでしょ・・どうせ誰にも見えないんだし・・・。) 
貴子は体重を膝と肩で支えるお尻突き出しポーズのまま、自分の手で肛門を開くという破廉恥な行為を始めた。 
「もっと!しっかり開きなさい!」 
女医が笑顔でカメラにピースをしながら、口調だけは厳しく言い放つ。 
「もっと!」 
「もっとよ!」 
今や貴子のお尻は谷間が無くなるくらい引っ張られ、肛門は内側の桃色の肉が見えるくらい広げられた。 

「それでは皆さん!フリーアナウンサー膳場貴子の『おならショー』です。膳場さん、張り切ってどうぞ〜!」 
お尻をこれ以上無いくらい割り広げた貴子は、覚悟を決めて下腹に力を入れた。 
「ぶほっ!ぶ〜っ!ぶびびびびび−っ!ぶすっ!ぷぅ〜、ばほっ!・・ぶぶぶっ!ぷっ、ぷっ、ぷぅ〜・・」 
スタジオは爆笑の渦となった。貴子の目は半分虚ろになっているように見えた。女医は鼻を摘みながら、貴子にありとあらゆる罵声を浴びせた。女医は言いながら貴子の膣穴あたりが濡れていることに気づいた。 
(この女・・まさか・・・・感じてる?・・・・まさか・・ね。) 
女医は気になりながらも、次の段取りに頭をスイッチした。 
「膳場さん、ずっと四つん這いでお疲れでしょうから、ここでリラクゼーションしてもらいます。スタッフさん!よろしく。」 
すると、パイプ椅子を片手に先程の女性アシスタントが貴子に近づいてきて、なにやら囁いた。 
「さっさと降りて椅子に座るんだよ。この屁こき女!」 
女医とは違う声、そして、あまりにもひどい言葉に、貴子はその言葉を発した女の顔を見た。 
(ト、トロ子!・・・) 

貴子はアシスタントのこの娘が、いつも気が利かないことや動作が鈍いことを、いつも厳しく指摘していたが、一向に直らないので、何時しか「トロい子」という意味を込めて「トロ子」と呼ぶようになっていた。 
(あぁ・・・アシスタントにまでバカにされるなんて・・なんて惨めなの・・・) 
そんな思いに耽っていたためか、羞恥心がいくらか麻痺したためか、貴子は今までに比べ割と無造作にベッドから降りたので、タオルの裾から股間の恥毛がチラッと見えた。それに気づいた何人かの男性スタッフはドキッとした。 
貴子はトロ子の強引な誘導によって、スタジオ中央のパイプ椅子に座らされた。相変わらず下半身にはバスタオルが頼りなく巻かれたいるだけだった。トロ子は台本通りに台詞を言った。 
「膳場さん、いつもお世話になっております。今からマッサージをさせていただきます。膳場さんに少しでもリラックスしていただけたら、と思いますので、ご要望等ありましたらご遠慮なくお申し付けください。」 
そう言うと、座る貴子の背後に立ち、肩揉みを始めた。肩から首、頭、二の腕とマッサージを施した。

「いかがですか?。気持ちいいですか?」トロ子は言いながら、不意に貴子の両膝を「ぐいっ」と開き、力を入れてそのポーズを保持した。 
(な、何をするの!いやぁ〜、こんな格好!) 
バスタオルの前の部分がピーンと張り、貴子の股間は急に風通しが良くなった。貴子はとてつもなく不安な気持ちになった。 
(おい、足を閉じるなよ。もし少しでも閉じたら、このタオル取ってしまうからね!) 
トロ子はそう耳打ちすると、貴子の膝からゆっくりと確かめるように手を離していった。 
今、ハンディカメラが床から貴子を撮れば、もっちりした二本の太腿が合わさった部分に息づく恥毛や、開かれて露出した小陰唇までもが鮮明に映し出されたことだろう。 
指示に従う貴子に満足したトロ子は後ろに戻って、マッサージを再開するのかと思ったら、おもむろにスーツとブラウスに包まれた乳房を手のひらで強く揉んだ。 
「きゃ!何をするの!いい加減にしなさい、トロ子!!」 
貴子は思わず叫んで、胸にあるトロ子の手を払いのけた。

トロ子はその態度を予期していたかのように、余裕の微笑みを見せると、 
「ふふ、抵抗する気?本当にタオル取っちゃおうかなぁ〜。カメラさんにこの辺から撮って貰おうかなぁ〜?」 
と耳打ちしながら貴子の足下を指さした。 
(く、くっ・・・・・が、我慢よ貴子・・・) 
「と、取り乱して、ご、ごめんなさい・・・どうぞ、続けて。」 
「そうですか。それでは、膳場さん、きちんとご要望を申し付けてください。」 
と言うと、また何やら耳打ちした。 
貴子は通常ならあり得ない台詞を言い、あり得ない動きをするのだった。 
「た、貴子、・・お・・おっぱいが凝って仕方ないのぉ。おっぱい・・も、揉み揉みして、ち、乳首をきゅ〜って摘んで欲しいのぉ。こんな風に・・・もみもみ、きゅっ、もみもみ、きゅっ、もみもみ、きゅっ・・・・」 
と、説明しながら、実際に自分のおっぱいを揉んだり、乳首辺りを摘んだりした。 
「あははは・・、かしこまりましたぁ。でも、服の上からじゃ、特に「きゅっ」のところが難しいから、スーツとブラウスを脱いで貰えますぅ?いいですよね?膳場さん。」

バスタオルの裾を摘まれた貴子は、歯を食いしばって震えながら、小さく頷いた。頷くしかなかった。 
トロ子は、そのあだ名らしからぬ素早さでスーツ・シャツを剥ぎ取っていった。貴子の白いレースのブラジャーと陶器のように滑らかな質感の乳房の半分が露わになった。その二つの半球は決して大きくは無いが、ミセスらしい色気を醸し出していた。シャツを脱がされた瞬間、貴子は両手を組むようにして胸全体を隠したが、これまでの流れから先の展開を悟ったのか、顔を斜め下に向けながらゆっくりと両手を降ろしていった。 
(ああ・・胸を見られてる・・なんて恥ずかしいの・・・) 
貴子はそう嘆きながら、膀胱あたりがキュンするのを、そして股間全体が熱くなっていくのを感じた。ただ、それが何を意味するのかを認識するには至らなかった。 
「それでは、マッサージを再開しま〜す!」 
トロ子は貴子に気付かれないように、洗浄用のお湯を手の平に浸しては揉むという作業を繰り返した。その結果、レースのブラは徐々に半透明になり、半球の真ん中やや下に位置する薄茶色の乳首がうっすらと姿を現した。

 貴子が落胆の中、焦点の合わない床をぼ〜と見ているのをいいことに、トロ子は乳首を捻るように摘んで硬くさせようとしたり、ブラの乳首にあたっている生地を四方からのばしたりして、できるだけ乳首が鮮明になるように励んだ。 
トロ子の狙いをすぐに感知した男性軍は、股間を熱くしながら心の中でトロ子を賞賛し激励した。貴子の無反応ぶりを見てトロ子は調子に乗った。大きく揉みながら、故意に親指をブラの内側に掛けると、ブラをスルッとズリ下げたのだ。白く形のいい乳房の全部と薄茶色の小さい乳首が、プルンと飛び出した。 
「きゃ〜!!!」 
貴子は一瞬頭が真っ白になったが、すぐに大惨事を悟って絶叫した。そして慌てふためきながら、ずれたブラと両手を駆使してなんとか両乳首は隠した。その時ばかりは幕裏のカメラマン達は、地団駄踏んで悔しがった。 
「あははは・・・ごめんなさ〜い。手がすべっちゃってぇ〜。こういうのを放送事故っていうんですよね?」 

トロ子は自分の手によって、どんな時も気品を無くさなかった主人が、上はノーブラ、下はノーパンでかろうじて大事な部分を隠すという、まるでアダルトビデオのパッケージのような破廉恥な姿に成り下がっている事が、痛快でたまらないようだ。羞恥に悶える貴子の様子を充分に堪能したトロ子は、ブラを元通りにして、次の辱めの段取りに移 
るのだった。 
「膳場さん、大変失礼致しました。お詫びを兼ねて、念入りにマッサージを続けさせていただきます。」 
と言うと、今度は貴子の顔に手を移動させながら耳打ちした。 
(そのお高くとまった顔をもっと綺麗にしてあ・げ・る。反抗したり、目をつぶったりしたら・・・賢いから言わなくてもわかるよね。) 
トロ子は始めこそ美顔マッサージのように、額や頬や鼻筋を指の腹で優しくなぞっていたが、暫くすると、普通のマッサージコースでは有り得ないような動きを始めた。 
「お多福さ〜ん」トロ子はそう言うと、両頬を摘んで横に広げた。貴子の厚い唇がナマズのように変形した。

「えびすさ〜ん」お多福の状態で人差し指だけは目尻を強く下に引っ張った。恥ずかしくて嫌で堪らない貴子の筈だが、どう見ても笑っているようにしか見えなかった。 
「ひよこさ〜ん」今度は両頬を手のひらで挟むようにして、強く力を入れた。唇が分厚い8の字になった。 
「きつねさ〜ん」「パンダさ〜ん」「ひょっとこさ〜ん」・・・ 
次から次へと顔を変形させていった。 
一部の「顔面嬲り」フェチはカメラに映らない範囲で前に移動し、貴子の歪んだ顔をデジカメ等で無遠慮に記録した。 
「豚さ〜ん」一本の指で鼻を上に向けると、何やら長い時間かけて耳打ちをした。 
「あなたは今、豚です。豚はなんて鳴くのかな?」 
「・・・・ぶ・・・ぶ、ぶう」 
「はははは・・鳴いた鳴いた。うける〜。・・でも、なんかいまいち似てないなぁ。」 
トロ子は今度は二本の指でそれぞれの鼻腔を思い切り吊り上げた。鼻の穴は縦に大きく広げられ、鼻筋には何本も横じわができ、普段見えることのない上の歯茎が露わになった。貴子は豚よりも無様で惨めで悲しい顔になった。

「うわっ!ブサイク〜。あなた本当に膳場さん?酷い顔ね。・・さあ、しっかり鳴いて見せてよ。・・・ほら!」 
「・・・ふ・・ふ、ふがっ・・ふんがっ・・ふんがあ!ふんがっ!ふんがっ!・・・・も、もほ・・ゆるひて・・」 
「あっはっはっは・・。似てる似てる。膳場さんは鳴き真似の才能までお持ちなのですね。ふふふ。・・あれ?私の指になんか付いてる〜。うわっ、鼻くそ!!汚〜い!・・・ねえ、きれいにしてよ。」 
指に鼻くそなど付いていなかった。が、貴子は反論せず、目の前に出されたトロ子の指を口に含んだ。 
「おいしい?」 
「・・・。」 
「貴子の何がおいしい?」トロ子がバスタオルを掴んだ。 
「た、貴子の・・は、鼻くそ・・・おいひいでふ。」 
「あははは、うける〜、貴子の鼻くそはおいしいそうで〜す。」 
トロ子は貴子の口の中で二本の指を散々こねくり回して抜き取った。 
以上でマッサージタイム終了で〜す。膳場さんはベッドに戻ってください。」 
貴子は脱がされたシャツを着てもいいものかと迷っていて、その場を動けずにいた。

「膳場さん!早くしてくださいよ。もたもたして・・・。あっ!そうだ。一回だけ膳場さんのことトロ子って呼ばせて。いいでしょ?じゃあ、いきますよ・・・トロ子!」 
「・・・。」 
「えぇ〜?返事してくれなきゃ。もう一回いくよ。」 
と言うと、再びバスタオルの裾を掴んだ。 
「も〜、本当にトロいんだから。もっとテキパキしなさい!わかった?トロ子!」 
「は、はい」 
「トロ子!」 
「はい!」 
声が小さいだの、間が悪いだの、正座をしてからだのと、いろいろな難癖や注文を付けられて、十数回も返事をさせられる貴子だった。 
いつもの立場が逆転し、膳場貴子を思い通りに操ったり苛めたりすることができて大満足のトロ子は、貴子に 
(じゃあ、頑張ってね。)
と耳打ちし、貴子の鼻を摘んで揺するとスタジオ下手へと歩いていった。 
貴子はアシスタントの小娘にまで屈辱を浴びせられて悔しいのだが、それとは裏腹にうっとりするような不思議な感覚があることに、この期において気づくのだった。
〜続く〜 

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