えちえち体験談
247 H sage New! 04/12/01 10:50:03 ID:BySxVZL8
高校2年の時、俺はまだ交際2、3ヶ月がぐらいしか経っていない、
彼女(K)にセックルを迫った。
しかし処女&お嬢様育ちの彼女は、俺のその行動にしり込みし危険を察知してか、
彼女の方からの申出で破局した。チューもできずに終わったよ(涙)。
ちなみに俺は高1の時に経験済み。
その後、俺は年上(後で知ったんだが友達の姉)、年下相手にセックル三昧
(って程でもないか・・・)。
一方Kは俺の友人Mと付き合い始めた。Mの話しによると結果はBどまり。
なぜ、俺がダメでMだったらいいのか?ちょっと憤慨したがMとの交際が長かった
ことを考えると、納得できないでもない(どっちなんだ?)。
あっ!登場人物はみんな同じ学校ね。
248 H sage New! 04/12/01 10:50:38 ID:BySxVZL8
3年時
夏も終わり虫の声が聞こえだした10月のとある夜、ふいに電話が鳴った。
?「もしもし、Iですけど・・・」
「えっ!?K(IはKの苗字)!?どうしたの?????」
この時は超びっくりした。もうKと話すことなんてないと思ってたし、
かつては、恋人同士であったが現在は友人Mの彼女である。そのKがなぜ俺に電話を?
一体何事かと思った。俺のセックル体験談を聞きたいのか?それとも
Mとのおのろけを俺に聞かせたいのか等。いろんな考えが頭をよぎる。
まぁ〜普通に考えればそんなことはないんだが。
K「うん、突然電話なんかしちゃってごめんね・・・」
「いや、別にいいけど、どうしたの???」
K「あのね、お願いがあるんだけど」
「お願い?なに?」
249 H sage New! 04/12/01 10:51:53 ID:BySxVZL8
K「H君の写真が欲しいんだけど?」
「はっ?写真?俺の?なにすんの?」
K「別になにするってわけじゃないんだけど・・・」
「もしかして、誰か紹介してくれるとか?」
そんな訳ないことは分かっていたが、自分の緊張をほぐすために俺は冗談を言った。
K「残念ながらそれはないかな」
少し笑い声混じりにKが言った。
「えっ!?違うの?少し期待してたんだけどな〜」
言葉を交わすごとに、昔付き合っていた頃の感覚が蘇ってくる。
会話は写真の話しから脱線して、いつの間にか別れた後のことへと移っていった。
250 H sage New! 04/12/01 10:52:56 ID:BySxVZL8
「Mと付き合ってるんでしょ?」
K「うん、H君には悪いと思ったんだけど・・・」
「別に悪いってことないよ。誰と付き合おうと自由なんだし」
K「M君も、H君のことかなり気にしてたよ。でも、気にするなって言ってくれて
安心してたみたい」
ホントは何だよって思ってたけどそんなことを言えるはずもない。
気にするなら最初から付き合うなよと思ったが、まぁ〜そんなことはどうでもいい。
251 H sage New! 04/12/01 10:53:20 ID:BySxVZL8
K「私もH君の話しも聞いたよ?」
「えっ?聞いたってなにを・・・?」(ギクリッ)
K「私と別れてから4,5日で年下の彼女できたらしいじゃん?」
「(そのことか、ほっ)いや、それ違うよっ!」
K「隠さなくてもいいよ、知ってるんだから」
「隠してないよ。4、5日じゃなくて1週間だよ」
K「大して変わらないじゃんか」
「そんなことない!その2,3日の違いが大事。一応Kに操をたてたつもり」
K「たった1週間で?」
くすくすと笑うK。あぁ〜なんかいい雰囲気だな〜。
他愛もない会話が続いた。頃合を見計らって俺はMとのことを聞いた。
252 H sage New! 04/12/01 10:53:48 ID:BySxVZL8
「で、Mとはうまくいってるんでしょ?」
K「う、うん・・・」
俺の想像に反して、歯切れの悪い返事が返ってきた。
俺に遠慮しておのろけが言えないだなってこの時は思った。
K「M君とは、最近ちょっとね・・・」
「ちょっとって?もしかしてうまくいってないとか?」
K「う〜ん・・・そうかな・・・」
「そうなんだ?どのへんが?」
K「特にここがってことはないんだけど、もしかしたら別れるかもしれない・・・」
ふぅ〜ん、そうなんだ〜別れるかもしれないんだ〜まっ俺には関係ないことなんだけど。
この時はそう思った。しかしそんな話しを聞かされたら、修復に努めればって話すのが
人情。俺はもう少し考えたらとか、Mの大してない長所を探して説得した。
その説得を制するようにKが言った。
K「M君とのことはいいの。話しを最初に戻すけど写真はもらえるの?」
写真を欲しがる理由はなんとなく、分かってはいたがそんなことはあり得ないことだと
思っていた。勘違いでピエロになるのは避けたい。
253 H sage New! 04/12/01 10:54:34 ID:BySxVZL8
それに俺は写真が嫌いだったため、一人で写ってる写真はないってことを説明し、
写真を欲しがる理由を再度尋ねた。Why(訳 なんで)?
K「私、別にH君のことが嫌いで別れたわけじゃないの。まだ付き合い始めたばかりで
お互いよく知らなくて不安だったし。それになによりH君が怖いと思ったの」
その理由は、友達から聞いていた(自分のがっつく態度が友達に分かってしまって
その時は超恥ずかしかったけどね)ので納得である。
K「ずっとH君のことが気になってた。別れた後何度か電話しようと思ったけど
その時もうH君には新しい彼女がいたし、別れ話をした私の方から電話なんて
出来ないと思ってた。そんな中、M君(KとMは同じクラス)と電話とかで
話しているうちになんとなくそうなって、付き合うことになったの。
M君には悪いと思うけど、どうしてもH君と比較しちゃうの。私がこう言ったら、
H君ならこう返すなとか、H君ならここではこう言ったり、こう行動するなとか。
誰かさんと違って、確かにM君優しいしいい人なんだけどちょっと違うの」
254 H sage New! 04/12/01 10:55:02 ID:BySxVZL8
もしかしてその誰かさんって俺かよっ!?一言余計だよ。
K「そんな想いで、これ以上M君とは付き合えない」
「Mは(今のKの気持ち)知ってるの?」
K「はっきりとは知らないと思うけど、なんとなく分かってると思う」
おいおい、俺の知らないところで三角関係の出来上がりかよっ!?
写真を欲しがる理由は分かる。しかし、その理由を本人から聞きたいと思った俺は
再度尋ねた。
「ふ〜ん、で、その話しと俺の写真がどう結びつくの?」
K「ここまで言って分からない?」
「うん(ホントは分かるけど)」
K「ふぅ〜」深呼吸をしてKが続けた。
K「私、H君のことが好きなの。その好きな人の写真が欲しいと思ったらヘンかな?」
自分に言い聞かせるようにはっきりとした口調だったが、その声は少し震えていた。
想像通りの答えが返ってきた。
256 H sage New! 04/12/01 10:56:00 ID:BySxVZL8
どのような返事が返ってくるか想像はしていたが、俺はその返答を用意していなかった。
なんて答えればいいの?正直言って今、俺はKに対して特別な感情を抱いていない。
ここで正直な自分の気持ちを言ってもよかったが、それではあまりに酷である。
それに俺は結果を恐れずに自分の気持ちを言うKに感動した。
俺には出来ないことだからだ。
「そうなんだ・・・」なぜか小声で答えた。
別に写真をあげるぐらい全然構わない(ホントはイヤだけど)。
「分かった、いいよ。(写真)あげるよ」
K「えっ!?いいの?ホント?ありがとう」
言いたいことを言って、肩の荷がおりたのか急に元気になるK。
257 H sage New! 04/12/01 10:56:31 ID:BySxVZL8
「で、どうすればいい?いつ渡せばいいの?」
K「うぅ〜ん、どうしよっか?」
「学校で渡すわけにもいかないでしょ?」
K「さすがにそれはちょっとね・・・」
「郵便で送ろっか?」
K「えっ!?郵便?出来ればH君から直接手渡しでもらいたんだけど?」
学校では渡せない、しかも手渡しが希望となると方法はもうこれしかない。
「じゃ、うちに取りにくる?」
過去のことがあり警戒している為、俺はこの申出を当然Kは断ると思っていた。
K「H君ちに取りに行ってもいいの?」
想像に反したKの答えに一瞬とまどった。
「えっ!?俺は別にいいよ。でもKホントはイヤなんじゃないの?」
K「全然イヤじゃないよ。いつ行けばいい?」
「いつも暇だから、そっちの都合でいいよ」
K「じゃ、今度の日曜に行く。いい?」
そんなにすぐ来るの!?なんでそんなに急ぐんだよ?
258 H sage New! 04/12/01 10:56:51 ID:BySxVZL8
「いいよ。で、何時ごろ来る?」
時刻表でも見ているのか少し間があって、電車の時刻を告げるK。
その時間に駅へ迎えに行く約束をしてその日は電話を切った。
電話を切ったあと、なんともいえない感情にとらわれた。
いくらうまくいってないとはいえ、KとMはまだ付き合ってる。
仲間の彼女を家に呼ぶのはマズイんじゃないか?
写真を取りに家にくるだけだからいいんじゃないか?
いや、例えなにもなくても家に来たってことが周りに人に分かったら
色々な憶測が飛び交うのではないか?
そんな噂がたったらKの立場は?仲間の彼女を横取りって形になる俺の立場はどうなる?
色々な感情と、言い訳が頭の中を駆け巡り、この日は中々寝付かなかった。
259 H sage New! 04/12/01 10:57:13 ID:BySxVZL8
次の日、俺は仲間にMとKのことを聞いた。
その答えは、昨日Kが俺に話したことよりも深刻であった。破局は秒読み段階。
お互い別れ話が言いづらくて、ずるずると交際が続いているらしかった。
俺の時はあっさりと切り捨てたのに、優しくていい人(根にもつ俺)のMが相手だと
Kもずいぶん態度が違うな。
少し大人げない考えが頭をよぎった(まだ高校生、大人げない考えで当たり前?)。
周りが気を使っていたのか、KとMの話しを知らないのは俺だけだった。
260 H sage New! 04/12/01 10:57:32 ID:BySxVZL8
日曜日。
前日の夜は多少寝つきが悪かった。
休みの日はいつもなら、昼過ぎまで寝ているのにさすがに今日は早起きだ。
この日のKとの約束は時間は午後だった。
何故か不思議と落ち着いている。緊張するでもなく、舞い上がっているわけでもない。
周りが妙に静かに感じる。嵐の前の静けさにも似た、そんな感じである。
迎えに行くまでの時間、少し気取ったポーズをとり自問自答をする。
Kは俺のことが好きみたいだ。今回のKの告白はまさに青天の霹靂である。
Kのことをどう思っているかは別にして、正直いって告白はうれしい。
しかし、それはKに告白されてうれしいのではなく、告白自体がうれしかったのである。
色々な考えが頭の中を巡る。Mに対する後ろめたさ、告白されたこと、
少し下心があること等々。
Kを迎えに行く時間が、刻一刻と迫ってくるにつれ僅かではあるが段々と緊張してきた。
そうこうしているうちに迎えに行く時間である。
俺は誰に言うとなく「行くか」と声を出して家を出た。
262 H sage New! 04/12/01 10:58:03 ID:BySxVZL8
考え事をしながら歩く道のりはあっというまである。
駅に着き、改札口まで行こうと思ったが、駅の外で待つことにした。
駅っていっても本当に小さな駅なので、改札から10歩もあるけば外である。
ほどなく電車がホームに入ってきた。
俺はこの時、この電車には乗ってないでくれって思った。
心の準備ができていない。ここから逃げ出したい衝動に駆られた。
考える時間はあったのだが、いざとなるとびびってきた。
さっきまで、それほど緊張はしていなかったが今はかなり緊張している。
緊張というよりは、気恥ずかしさである。今まで何人かと付き合ってきたが、
一度別れた彼女と再び会うってシチュエーションを俺は経験したことがない。
なんて言えばいいの?普通に明るく挨拶すればいいの?マジどうしよう?
あれこれ考えていると、突然声をかけられた。
?「こんなとこにいたの?探しちゃったよ。迎えに来てないのかと思ったよ」
付き合っている時と違い、少し他人行儀に話すKの声が聞こえた。
振り向くと懐かしい顔がそこにあった。
263 H sage New! 04/12/01 10:58:35 ID:BySxVZL8
「あっ、迎えにこないわけないじゃん。ちゃんときますよ」
照れ隠しに少しおどけた口調で答えた。
恥ずかしくてKの顔がまともに見れない。視線を合わさずKを促し歩き始めた。
しばらくお互い無言である。なにか話しをしなくてはって思っているが、なにを話したらいいか分からない。
普通はMとはうまくいってるの?ってな話しをすると思うが、
今回はその話しはタブーだろ。となると天気の話しか?
お見合いじゃなんだからそれもちょっとな・・・
家までの道のりを半分ぐらい歩いただろうか、Kが口を開いた。
K「なんでなにも話さないの?」
「えっ!?いや〜なにを話したらいいのか分からなくてさっ。
それになんだがちょっと緊張してるし」
K「えっ〜!?緊張してるの!?なんでぇ〜?私相手に緊張はないでしょ」
「緊張っていうか、なんだが照れくさいよ」
K「照れくさい?なんで?」
「昔付き合ってたかもしれないけど、今は全くの他人なわけでしょ?
なんか一番遠くにいる他人って感じがしない?だから緊張してるのかな?」
264 H sage New! 04/12/01 10:59:00 ID:BySxVZL8
俺は付き合ってて別れちゃうと、その人との接点は今後まったくないと思っていた。
うまく表現できないけど、かつては一番近くにいた存在だが、
別れてしまうと一番遠くにいる、よく知っている人になると思っている。
Kについて言うわけではないが、自分が昔付き合っていた人が他の男と話して
いるのを見て、俺はうらやましいと思っていた(嫉妬なのかな?)。
相手に対して特別な感情を抱いているわけではないと思うが、俺はその和の中に入る
ことができない。なんだが妙に疎外感を感じることがよくあった。
K「ふぅ〜ん、なんだがよく分からないけど、私を家に呼んだことを後悔してるとか?
でも、今更後悔したって遅いからね。目的(写真)は果たさせてもらうよ」
明るく言うK。
前から思っていたが、Kは大人である。照れ屋で思ったことを言えない俺とは違い
Kは自分の考えをはっきりと言う性格である。
物怖じをしないというか、他人の目を気にしないというか。ホント俺とはまるっきり
正反対の性格であった。
265 H sage New! 04/12/01 11:00:11 ID:BySxVZL8
写真の話しが出たので、それに便乗して会話を続けた。
「電話の後、写真を探したんだけどなかったよ」(ホントは探してないんだが)
K「全くないってことないでしょ?」
「俺写真嫌いなの知ってるでしょ?だからホント一人で写ってるのないよ。
みんなと写ってる写真ならあるかもしれないけど・・」
K「みんなと〜?それもちょっとね〜じゃ、今から撮って。そしてそれをちょうだいよ」
「今から!?そんなの無理!それに俺写真嫌いだからこれから撮れって言われてもやだ」
K「じゃ、私が今日来た意味なくなっちゃうじゃんか?」
少しむくれるK。
266 H sage New! 04/12/01 11:00:37 ID:BySxVZL8
「まぁ〜そうなるかな・・・」
K「そうゆうことは、電話の時に言ってよ〜?」
「俺も一枚ぐらいあるかなった思ってたから・・・」
K「じゃ、どうするのよ?」
どうするのって聞かれてもなぁ〜
「一応、探してみるよ。なかったら諦めて」
K「無理!諦めきれない!」
そんな会話をして、お互い(俺だけか?)の緊張がほぐれてきた頃家に着いた。
家に入るとKが言った。
K「あれ?部屋こっちじゃないの?」
以前、Kが家に来た時は4畳半の部屋だったが、姉が嫁に行き部屋が空いた為
今は二部屋ぶち抜きで使用していると説明をした。
267 H sage New! 04/12/01 11:01:15 ID:BySxVZL8
部屋に着き、座ると早速Kが本題に入った。
K「で、写真は?」
「えっ!?もうその話しになるの?」
K「なんで?だって今日はそれが目的だもん。さっさと済ませないとね」
早く帰りたがってる。余計な下心は無駄だったかとこの時ちょっと凹んだ。
極力写真を渡したくなかった俺は、抵抗を試みる。
「まだ後でもいいじゃん?なにか話しでもしようよ」
別れた後のことや、他の人のゴシップが聞きたかった俺は提案した。
K「話し〜?私は話しより写真よ、写真。早くちょうだい」
頭から写真が離れないらしい。短い付き合いではあったがKの頑固な性格を知っている。
俺は、諦めアルバムを出すことにした。
そのアルバムの中には俺の仲間でもあり、Kの彼氏でもあるMの姿もある。
Kはどのような思いでその写真を見るのだろうか。
俺の解説を交えながら、写真を見てはしゃぐK。
268 H sage New! 04/12/01 11:01:27 ID:BySxVZL8
一通りアルバムを見終わるとKはまた最初に戻り、今度は一人で時間をかけじっくりと
アルバムを見ていった。
写真を見ているKの邪魔をしてはいけないので、ここでKについて話しておこう。
269 H sage New! 04/12/01 11:05:27 ID:BySxVZL8
Kの容姿だが、身長は170cm(はあったと思う)、で胸はBカップ(だと思う)。
髪の毛は肩甲骨あたりまであり、さらっとしたきれいな髪の毛をしていた。
顔は、芸能人でいうと麻生祐未(漢字あってるかな?)に似ている。
特徴的なのは唇である。カリメロに出てくるプリシラみたいな唇をしていた。
その唇のおかげで、Kのニックネームはプリちゃん(名付け親は俺ね)だった。
また笑うたびにチャームポイントである八重歯がのぞく。
後日談だが、周りの男共は入学早々なかなかかわいい子だなぁ〜と思っていたらしい。
当時彼女がいた俺も、自分の彼女とはまた違った魅力をKには感じていた。
はっとするほど美人ということでもないし、特別どこがかわいいってこともなかった
と俺は思うが、どこかしら魅力のある子だった。
体育の時のジャージ姿も、すらっと身長が高く髪の毛が長いためかスレンダーに見えた。
(実際かなり細いんだが)当時は服の上からしかその様子は分からなかったので、
その姿を想像して股間を膨らますチェリー共がいたことは想像に難くない。
270 H sage New! 04/12/01 11:06:00 ID:BySxVZL8
また夏になると、体育の時に半袖とブルマ姿になるのでそのスタイルのよさが目立った。
ブルマ効果のためか足がすっごく長く見えた。
それとKはタイプ的にはお嬢様タイプ。俺とは育ちが違う。
家がお金持ちとかではなく(我が家よりは金持ちだが)物腰がそんな感じであった。
実際Kは自分でも箱入り娘と言っていた。当時、はいはいと聞き流していたが、
今になって思うとなるほどなと思うことが多々ある。
かなり後にあるが、Kの母君に会ったことがある。
がさつであるうちの母上(ごめんお母さん。でもホントのことだから)
とは同じ生物かと思うほど違っていた。この親にしてこの子ありって感じかな。
物怖じすることなく、芯がしっかりしていて人には決して弱みを見せない。
Kは泣き顔を人に見られたことも、これから先も絶対に見せないと豪語していたぐらいだ。
(Kの泣き顔を見たのは1度だけ。ホント今思い出しても悲しくなってくる)
271 H sage New! 04/12/01 11:06:21 ID:BySxVZL8
俺が幼いってこともあったと思うが、当時ホントに同級生かよっ?って思うぐらい
しっかりしていた。取り乱したり感情的になることなんてなかった。
包容力があり、俺がすることに詮索も束縛もなく自由にさせてくれた。
まだまだガキだった俺はKの手の中で遊んでいた、そんな感じだった。
帰る場所があるから俺は安心して自由に遊ぶことができた。
Kが面倒見のいいお姉さんで、俺はやんちゃな出来の悪い弟って感じだったかな。
顔は子供っぽいんだが、どこか大人びていて近寄りがたい、
そんなアンバランスなKの人気は高かった。
無駄話をしている間に写真を見るのが終わったようだ。
272 H sage New! 04/12/01 11:12:21 ID:BySxVZL8
K「一人で写ってる写真ってないんだね?」
「そうだね。写真嫌いだし、一人で写るのも恥ずかしいし」
K「う〜ん、仕方ない我慢するか」
「おいおい、我慢ってなによ?別に無理して貰ってくれなくてもいいだけど?」
K「あっ!ごめんね。別にそんな意味で言ったんじゃないから」
全然、悪びれた様子もなくKが言った。
K「じゃ、2枚貰ってもいい?」
「えっ!?2枚も?(我慢するかって言っておいて2枚もかよっ!?)」
K「いいじゃん写真ぐらい。はい、決定〜」
Kのこの態度にはもう苦笑いするしかない。仕方ないって感じで返事をすると
Kはアルバムから写真を抜き取った。
俺がアルバムを片付けている時にKが言った。
273 H sage New! 04/12/01 11:12:40 ID:BySxVZL8
K「じゃ、私そろそろ帰ろうっかな」
「えっ!?もう帰るの!?」
K「うん。だって写真もらって用事は済んだしね」
「用事はすんだかもしれないけどさ〜なに?急ぎで帰らないといけない用事でもあるの?」
K「別に、用事はないけど?」
「じゃ、もう少しいればいいじゃん?」
いくらなんでもそれはないだろ。この時はエチーなことを期待して引きとめたわけ
じゃなくてただKと話しがしたいと思って引き止めた(ホントは多少は期待していたけどね)。
「久しぶりに会って、お互いつもる話しもあることだし。無理には引き止めないけど?
帰りたいなら送っていくし。どうする?」
前にしつこくして、振られた教訓から俺はKの意見を尊重する感じで尋ねた。
K「じゃ、もう少しいよっかな?」
「ホント?じゃそうしなよ」(やったね〜)
274 H sage New! 04/12/01 11:12:58 ID:BySxVZL8
K「電車の時間調べたいから時刻表貸してくれる?」
俺はKに時刻表の入っている定期入れを渡した。
K「じゃ、18時○○分の電車で帰るよ」
時刻表を見ながらKが答えた。
「その電車で帰るの!?」
驚いたように俺は尋ねた。
K「なんで?いけないの?」
不思議そうに聞き返すK。
その電車は前にうちに来た時に使った電車ではないか!なんかいやな予感が・・・
しかし、そんなことは言えない。
K「だってこの次の電車、1時間後じゃないとないんだもん。時間的にはこれしかないでしょ?」
「う、うん、そうだね。じゃその電車で・・・」
(結果的には19時台の電車で帰ることになるんだが)
275 H sage New! 04/12/01 11:13:19 ID:BySxVZL8
Kと話しをしならが俺は自問自答をした。
お前はKのことどう思ってるんだ?
*嫌いではない。
じゃ好きなの?
*う〜ん、微妙。
このことが仲間にばれたらどうするの?Mや仲間に対する裏切りじゃないの?
*俺がだまっていれば分からない。裏切りだって?俺より先にMが裏切ったんじゃないの?
付き合ってから報告じゃなくて、普通付き合う前に言わない?
だってKとお前はもう関係ないんだから、お前に報告する必要もないだろ?
*それは確かにそうだ。じゃ俺も今日のことは事後報告でいいんじゃない?
それは違うだろ。MとKはまだ付き合ってるんだぞ?これはれっきとした裏切りだ。
*俺一人のせいか?今回の話しはKがしてきたんだぞ?
Kのせいにするな。お前が断ればよかっただけの話し。自分の非を他人のせいにするな。
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276 H sage New! 04/12/01 11:13:42 ID:BySxVZL8
いくら自問自答をしても所詮全部いい訳だ。
一体俺は、どうしたいんだ?エチーことがしたいのか?
正直に言えば確かに期待している。が、やはりMを始めとした仲間が気になる。
ヘタすれば俺は仲間はずれだ。女一人のためにそこまでしなきゃいけないのか?
いくら考えても答えが出てこない。もう成り行きに任せるしかないな。
俺はそう結論を出し、会話に集中することにした。
10月下旬か、11月初旬であったこの時期、5時ぐらいになると外は暗くなってくる。
外の暗さが部屋に忍び寄ってきた頃、ふと会話がとだえ長い沈黙が訪れた。
静か過ぎて自分の鼓動が相手に聞こえてしまいそうである。空気が痛いくらい重苦しい。
この沈黙を破ったのは俺であった。
277 H sage New! 04/12/01 11:15:32 ID:BySxVZL8
「ねぇ〜K?」
K「うん?なに?」
「あのさ、こっちこない?」
俺は自分の隣を指差し言った。
いつも結果を恐れて言うことができない言葉が自然と出た。
ここで拒否られて気まずい雰囲気になってもいい。
結果はどうであれいま俺は、自分の気持ちの赴くまま行動をしたいんだ。
エッチなことを期待して言った気持ちもあるが、なによりKの気持ちを確かめたかった。
K「うん・・・」
Kもこの雰囲気を感じていたのか、驚くでもなく素直に俺の隣に座った。
俺は左腕をKの肩に回した。
「こっち向いてよ」
K「・・・」
下を向いたまま無言である。
やっぱり、いやなのかな?また前回と同じ轍を踏むのか。そんな思いが頭をよぎった。
278 H sage New! 04/12/01 11:17:35 ID:BySxVZL8
「K?聞こえてる?」
俺の尋ねたことに、少しだけ頭を動かしてうなずくK。
「いやなら、いやって言ってよ?そしたら俺即刻(!)やめるから」
警戒心を和らげ、安心させようと俺は必死になって言った。
K「・・・」
相変わらず無言である。
「どっちか言ってくれないと分からないんだけど?(無言は肯定か?」
その言葉を言い終わるか終わらないかのうち突然Kが顔を上げた。
「うわっ!なんだよ突然。びっくりするじゃん」
K「びっくりした?驚かせようと思って」
20cmぐらい距離で、お互いみつめあったまま動きが止まる。
暗がかりとはいえ、お互いの顔は見えている。
279 H sage New! 04/12/01 11:18:21 ID:BySxVZL8
いつもなら照れくさくて視線を逸らすのだがこの時ばかりはKから視線を逸らすことなく
見つめた。Kも時折瞬きをしながら俺を見つめる。俺をみつめながら唐突にKが言った。
K「いやじゃないよ」
一呼吸置いてKは続けた。
K「いやなわけないよ。好きな人の近くにいられていやなわけないでしょ」
この言葉を聞いた時、俺はたまらなくKが愛しくなった。
好きとはまた少し違った感じが胸の中一杯に広がった。
Kのことを抱きしめキスしたい。この衝動を俺は抑えることができない。
余った右手をKの頬に添え、こっちを向かせながら引き寄せた。
Kの体が俺の方に傾いてきたので、俺は倒れないように肩に回した手を離し、
ベッドの縁をつかみ自分とKの体重を支えた。Kの体が完全に俺に寄りかかってきた。
Kの顔を見ながら俺はゆっくりと自分の顔を近づけた。Kも俺を見つめている。
280 H sage New! 04/12/01 11:19:27 ID:BySxVZL8
もうあと少しでキスをするってぐらいの距離になった時俺は一旦動きを止めた。
Kに最後の選択をする時間を与えるためである。
ここで拒否されれば俺は素直に引くつもりだった。
時間的にはほんの数秒であったと思うが、Kが拒否する気配はない。
俺は確認の意味で聞いた。
「いいの?」
K「私はいいけど、H君はいいの?」
「俺はいい・・・よ」
この言葉を言い終わらないうちに俺はKにキスをした。
初めて感じる少し弾力のあるKの唇の感触。唇はしっかりと閉じられている。
俺はKの下唇をかるく咬むようにキスをした。
一旦、唇を離し再度キスをした。今度は唇が触れた瞬間閉じられている唇の間に舌を入れた。
Kの口が少し開いた。俺は思い切って舌を入れた。
281 H sage New! 04/12/01 11:19:57 ID:BySxVZL8
舌と舌を絡ませてのディープキスである。俺も大してキスはうまくないが、
それ以上にKの舌の動きはぎこちない。ぎこちないというか遠慮がちである。
(まぁ〜初めてキスするのにあまりに濃厚であったら逆に引くと思うけど・・・)
キスをしながらKを寝かせるように俺は徐々に体をずらした。
左腕で腕枕にするようにKを横たわらせ、俺はKの顔を見た。Kも俺のことを見ている。
右手をKの頬に添えながらキスをし、その手を徐々に移動させていった。
頬を伝い、顔の輪郭を撫でるように手を移動させ指の間で軽く耳たぶをはさんだ。
くすぐったいのか微かに首をかしげるような仕草をするK。
キスをしている唇を離し、頬にキスをし更にまぶたに軽くキスをした。
閉じたまぶたが微かに震える。
耳を触っている手を離し、首筋に唇を這わした。
小刻みにKの体が震え、Kが俺の体に腕を回してきた。
首筋に軽くキスをするようにすると、回した腕に力が入る。
282 H sage New! 04/12/01 11:20:42 ID:BySxVZL8
俺は余っている右手をKの胸の下の脇に置いた。
直接胸を触りたがったがいきなりではびっくりすると思い、徐々に移動する作戦である。
首筋にキスをしながらじりじりと右手を上に持ってくるように移動させる。
あともう少しで胸に到達するという時にKが俺の侵攻を食い止めるように言った。
K「ちょっと待って・・・」
えぇ〜!???ここまできて中止ですかぁ〜〜〜???そりゃないよ〜〜〜!!!
「えっ?どうしたの?」
K「頭が(ベッドの縁に)当って痛いの」
中止命令ではないのか。ほっと胸を撫で下ろす。
「じゃ、少しこっちにずれたら?」
俺は自分の体をずらしながら言った。
K「うん・・・」
なんだか歯切れの悪い返事をするKの言葉が気になったので俺は尋ねた。
「他になにかあるの?」
K「ちょっと下が固くて痛いかな。それにH君、腕痛くない?」
283 H sage New! 04/12/01 11:22:54 ID:BySxVZL8
女性はよく腕枕をしている男を気遣ってかどうかしらないが、腕しびれないの?
とか、重くない?とかって聞くけど全然そんなことはない。
そう思ったことなど俺は一度もない。
「俺は別に(腕は)痛くないけど。じゃ上(ベッド)に移る?」
K「・・・うん」少し間を置きKは答えた。
ベッドの縁に二人して座る。
俺は再びKにキスをした。キスをしたままKをベッドへと押し倒した。
長くサラサラなKの髪の毛が淡いブルーのシーツにうまい具合に広がる。
唇から頬、頬から首筋へとキスをしながら、Kの足を抱えベッドの上へと
移動させた(この時左腕で腕枕状態)。
一度辿った道である。再び同じ道を行くのに苦労はない。
285 H sage New! 04/12/01 11:27:19 ID:BySxVZL8
俺は一旦Kの胸のすぐ下に手を置き、今度はじりじり移動することなくすぐに
Kの胸を触った。胸を触った時、一瞬Kが身を固くしたようなそんな感じがしたが、
すぐに力を抜いたようになった。
(前にも言ったがKの胸はそんなに大きくない。Bカップの小さい方だと思う)
この時のKの服装は、デニムにブラウス。
その上にカーディガンかなにかを羽織っていた格好だった。
カーディガンは当然前のボタンを開けているから、ブラウスの下はすぐブラである。
胸に置いた手に、ツルツルした感じのするブラウス越しにブラの模様の感触が伝わる。
背筋がぞくぞくするような不思議な感覚に囚われる。
胸を包み込むように、下から上へ、上から下へと愛撫をする。
K「んっ、はぁ〜」
Kは吐息なのか深呼吸なのか判別が難しい長い息を吐いた。
286 H sage New! 04/12/01 11:27:38 ID:BySxVZL8
愛撫している手を一旦止めて、俺は首筋にキスをしながらボタンを上から順番に外していった。
俺はエッチの中でこの時が二番目に好きだ。シャツを着ている時はボタンを外し胸をはだける時、
かぶり物を着ている時は、服の下から手を入れてブラ越しに胸を触る、この瞬間が好きだ。
上から三つ目ぐらいのボタンを外し終わった時、俺は再びKにキスをした。
キスをしながら、腕枕をしている左腕でKの左手首を掴み、更に右手でボタンを外していった。
Kの右腕は俺の脇の下を通って体の外にある。Kの腕の自由は全く利かない。
全てのボタンを外し終わった。開いたブラウスの間から白いブラが見え隠れしている。
俺は首の辺りからブラウス中へと手を割り込ませていった。
鎖骨の辺りに手が触れた時、Kの体がピクンッと微かに動いた。
少し盛り上がった胸の感触がダイレクトに伝わってくる。更に手を下へ動かす。
今度は邪魔ブラウスがなく直接ブラの模様の感触が手に伝わってきた。
おぉ〜!!胸の弾力がいい感じ。少し固めの胸の感触を味わいながら俺は手を動かした。
287 H sage New! 04/12/01 11:27:56 ID:BySxVZL8
K「んっ、んん・・・」
いつも話す甘ったるしい声よりいくらかトーンの低い初めて聞くKの声。
(俺はエッチの中で一番好きなのはあえぎ声を聞くことだ。
これさえ聞ければ後はどうでもいいってぐらい声が重要)
俺はボルテージはこの声(って言えるのかな?)を聞いて急上昇!
俺は胸を触っている手を脇の方へと移動させ、ブラウスを広げていった。
Kの左半身が完全にあらわになった時、俺は少し体を起こし少し離れた位置からKの体をみた。
第一印象は肌が白いである。前から色白だとは思っていたが今日改めて再認識した。
暗がかりの部屋でもその肌の白さははっきりと見て取れた。
次に思ったことは、鳩胸であるということ。先ほど鎖骨の辺りを触った時違和感を感じた
ことはこれだったのかと思った。やせている割に妙に肉付きがいいと思った疑問がこれで
解消された。
(俺は鳩胸が大好きだ。しかし鳩胸の女性に出会ったのは今までに二人しかいない)
288 H sage New! 04/12/01 11:28:15 ID:BySxVZL8
ふと視線を感じKの方に目をやるとKが言った。
K「そんなに見られたら恥ずかしいよ・・・」
「暗くてよく見えないよ」(ホントはハッキリ見えているが)
K「ホントに〜?それに私だけ脱いでH君ずるくない?」
「いや、ずるいとかずるくないとかじゃないと思うけど・・・」
K「いや、絶対にずるい。だったら私も服着るから」
そう言って、Kは俺の手を振りほどこうと身をよじらせ始めた。
シーツに拡がる髪の毛、腕の自由を奪われ、ブラウスをはだけ上半身をあらわにし、
立膝をたててもじもじと抵抗するK。
俺はSではないが、なんだか克服感を味わえることができる光景だった。
Kも本気で抵抗しているわけじゃないのでさして力を入れていない。
「わかった、わかった」(ってなにが?ってかんじ?)
「俺も脱ぐから、それでいいでしょ?」
K「うん。それならいいよ」
俺は腕枕している腕を引き抜いて、服を脱ぎ上半身裸になった。少し肌寒い。
289 H sage New! 04/12/01 11:28:33 ID:BySxVZL8
「ね〜少し寒くない?布団の中に入らない?」
K「私も、さっきから寒いなって思ってたんだ」
「だったらもっと早く言ってよ」
K「せっかくの雰囲気を壊したら悪いと思ってね」
Kのこの心遣いにちょっぴり感動した。
二人して布団の中へ入る時
「しわになるといけないから、そのシャツ脱いだら?」
と俺が言うとKが短く「うん」と答え、ブラウスを脱ぎ布団の中へと入ってきた。
布団の中で体を密着させようと少し強くKを抱きしめた。
Kの体の温もりを感じる。トクン、トクン、リズミカルな鼓動も伝わってくる。
もう少しこの感触をじっくりと味わいたかったが時間がない。
正確な時間は分からないが、もうかなりの時間が経っているにちがいない。
電車の時間に間にあわないと思い、俺は早速行動にでた。
Kの頭の下へ腕を潜り込ませ腕枕の体勢となる。
290 H sage New! 04/12/01 11:28:57 ID:BySxVZL8
まずキスをして、その後首筋へとキスをする(ワンパターンな手順だな・・・)。
あまっている右手で胸を触り揉むように手を動かす。
胸を揉みがなら乳首を捜すべく、親指と人差し指でブラをつまむように動かす。
(うん?どこだ?なんかないぞ?)
何度か挟むしぐさをすると、手に小さい突起をつまんだ感触が伝わってきた。
その瞬間、Kの体が今までにないぐらい動いた。
K「あっ・・・」
のどの奥から漏れるような小さな声だがはっきりと耳に届いた。
切ないようななんとも言えない声を聞いて、体に電気が走った感じに見舞われた。
乳首を指で挟んだり、押してみたりを繰り返すたびにKは体をくねらせ反応する。
K「ん、んん・・・はぁ〜」
だんだん呼吸も荒くなってきた。感じてはいるらしいが、イマイチ声が出ない。
なんで?Kは声を出さないタイプ?それとも俺のテク不足なのか?
293 H sage New! 04/12/01 11:36:26 ID:BySxVZL8
自分のテク不足を棚に上げ、反応がイマイチだと考えた俺は直接乳首を触るべく
ブラの上側から手を差し込んだ。障害物もなくお目当ての乳首はすぐに分かった。
直に触る胸の感触。大きくもなく小さくもなくちょうどよいKの胸の大きさ。
(人それぞれ好みは違うだろが、俺はあまり大きな胸は好きじゃない。
Bカップもあれば十分である。ぶっちゃけAカップでも全然OK!)
ダイレクトに触るKの乳首は大きくもなく小さくもなくごく平均的な大きさだった。
乳首を人差し指と中指で軽く挟むようにして、円を描くように胸を揉んだ。
K「んん、はっ・・・うぅ〜ん・・・」
息は漏れるけど、相変わらず肝心な声が出ない。
少しの間その方法で胸を揉んでいたが、ブラが邪魔で思うように手が動かせない。
そう思った俺は胸を揉んでいる手を離し、背中にそっと手を回しホックをはずした。
ぷつんっ。微かな音がして張り詰めていたブラが一瞬でたわみ、Kの体が一瞬揺れた。
K「くすっ、なんか慣れてない?」
294 H sage New! 04/12/01 11:36:57 ID:BySxVZL8
まぁ〜チェリーではないし、セックルの経験は既に4人。
ブラのホックをスムーズに外すことぐらいどうってことはない。
しかし、正直にそんなことを言うほど俺はおろかではない。
「そんなことないよ。たまたまだよ」
さして興味がないって口調で少し気取って俺は答えた。
腕からブラの肩ひもをはずし、ベッドの下へ外したブラを置く。
(ぱさり、この衣擦れの音もいいんだよな〜)
俺は右手をKの左胸に置き、軽く唇にキスをして、唇を首筋に這わせた
(ホント、ワンパターンでごめん!でも普通はこうするよね?)。
胸を愛撫しながら、乳首を指で挟む。
K「あっ、んっ・・・はぁ〜〜〜」
しっかしなんで声を出さないの???
297 H sage New! 04/12/01 11:38:42 ID:BySxVZL8
首筋に這わせた唇を、徐々に下のほうキスをしながら移動させる。
唇に胸のふくらみを感じつつ俺は胸の中心に向かった更に唇を這わせた。
この時Kの乳首を見たけど、暗かったので色はよくわからなかった。
あと一度移動すれば乳首に到達する距離になった時、一旦唇を離し少し間をおいて
俺は一気に乳首を口に含んだ。
K「はぁんっ」
体の脇においてあった腕を俺の体に巻きつけ、声を出して反応するK。
あえぎ声らしい声を初めて聞いた気がした。
この声を合図に俺は本格的に攻め始めた。胸の上から下へと舌を動かす。
上から下へと移動する途中に乳首を円を描くように舌で転がしたり、軽く咬んだりする。
K「う、ううん」
乳首を攻められ反応するK。
俺の体に巻きついている腕に力が入ることで感じていることは分かる。
しかしどうも反応が鈍い。俺としてはもっと声を出して反応して欲しい。
299 H sage New! 04/12/01 11:39:09 ID:BySxVZL8
なんで声を出さないのかと疑問に感じたが、今度は左胸を攻略することにした。
少し固い感じのする胸を優しく揉むように愛撫する。
乳首をつまんで、よるようにコリコリと愛撫する。
K「あっ・・・あん・・・はぁはぁ・・・」
右胸より反応がいい。Kは(胸が)左利きなのか?
そう思った俺は左乳首を舌で攻撃した。
K「んっ、んん・・・」
さっきまで結構感じていたと思われる左胸だが今度は反応が鈍い。
もしかして、舌でするより指でした方がいいのか?
そう思った俺は腕枕をしている腕を抜き、両手で両胸を攻めることにした。
自分の右足をKの足と足の間に割り込ませ足を開かせた。
体をずらし左足も割り込ませた。
完全にKの足と足の間に両足を割り込ませると、俺は上半身を完全に起こした。
絵的にはKは正常位、俺は座位のようなそんな体勢になった。
301 H sage New! 04/12/01 11:39:37 ID:BySxVZL8
少し前かがみになり、手を伸ばして両方の乳首をつまみ愛撫する。
K「あっ・・・あん、うん〜ん・・・」
今まで一番いい声の反応だ。俺はこの反応に気分をよくし更に攻めた。
K「あん、あっ・・・んん、はぁ〜・・・」
確かに先ほどより反応は良いが、どうも声のトーンが小さい。
俺は手を一旦休め、Kの耳に顔を近づけ聞いた。
「Kってあんまり声出さないんだね?」
K「へえっ〜〜・・・?」
余韻に浸っていたのか、それとも唐突に話し掛けられてびっくりしたのか
息を洩らすような、声にならない感じで聞き返してきた。
K「う、うん、だって・・・」
「うん?だってなに?」
K「だって恥ずかしいし・・・それに・・・」
「恥ずかしい?そうなの?それに?」
K「うん・・・隣、妹さんの部屋でしょ?あまり声出したらいけないと思って・・・」
なるほどね。がまんしてたってことね。
303 H sage New! 04/12/01 11:40:36 ID:BySxVZL8
不感症でもなく俺のテク不足ってわけじゃなくて、隣を気にしてたのか。
「隣?妹部活で毎日帰りが遅いから、この時間には帰ってこないよ」
K「そうなんだ?
中断ついでに俺はKに言った。
「あのさK?お願いがあるんだけど?」
K「うん?なぁ〜に?」
首を少しかしげ、俺の頬に手を添えて聞き返してきた。
「あのさ、ズボン脱いでくれない?」
K「えぇ〜?どうしよっかな〜」
いたずらっぽく答えるK。
304 H sage New! 04/12/01 11:41:00 ID:BySxVZL8
「自分で脱ぐのいやなら、俺が脱がしてもいいんだけど?」
K「私だけ脱ぐの?」
「いや、俺も脱ぐよ。だったらいい?」
K「う〜ん・・・」
「ダメ?無理にとは言わないけど。でもさなんかズボンはいてるのも
なんかヘンじゃない?」
K「別にヘンじゃないと・・・思うけど・・・?」
微妙な言葉のニュアンスで俺は少し気持ちが傾いてきたと思った。一気にいくしかない。
「別に脱いだからどうってことないでしょ?Kの嫌がることはしないって約束するから」
K「ホントに約束できるの〜?」
少し笑い声を交じえ、からかうようにKが答えた。
「約束するよ。信じて」
きっぱりとした口調で俺は答えた(俺も必死だからね!)。
ホントに約束は守るつもりだったし、俺は我を忘れて突進するようなタイプではない。
俺のこのきっぱりした口調が功を奏したのかあっさりOKがでた。
306 H sage New! 04/12/01 11:41:33 ID:BySxVZL8
K「別にズボン脱ぐぐらいいいよ。そのかわりちゃんとH君も脱いでよ?」
「勿論、脱ぐよ」
そう言って、俺はバックルに手をかけ、ベルトとボタンを外しズボンを脱ぎ捨てた。
顔だけ出してズボンを脱いでいるK。布団の下がもぞもぞと動き、衣擦れの音がした。
K「う・・・ん」
掛け声とともにズボンを脱ぎ、ズボンをたたみながらKが聞いてきた。
K「このズボンどこにやるの?」
「こっちに置いとくよ」
俺はKの手からズボンを受け取りベッドの下へと置いた。
障害物は下着一枚のみとなった。これで思う存分自由に動ける。
お決まりの手順でKを攻める。
首筋にキスをするだけで、
K「はぁ〜〜〜」
長い吐息を洩らす。胸を愛撫すると
K「あん、ううん、んぅ〜ん」
れっきとしたあえぎ声を発して反応する。
308 H sage New! 04/12/01 11:45:02 ID:BySxVZL8
先ほどと違ってかなり反応がいい。やっぱり遠慮していたのか。
頭のほうから下へと向かってKの体を眺めた(完全に裸ではないが)。
スタイルがいい。胸の大きさも俺好みだし、なにより白い下着から伸びた足が長い。
背が高く、すらっとしていてスレンダー。しかも髪の毛が長くてサラサラ。
大げさに言うのではなく、俺が今までにセックルした中で一番スタイルがいいと思う。
まさに俺の理想とするプルポーションとヘアースタイルである。
15分ぐらい胸を中心に攻めていたかな?
今度は下を攻めるべく俺は、Kの足と足の間に自分の足を割り込ませた。
最初は足を割り込ませただけで胸を中心に攻めていた。
K「う〜ん、あっ・・・あん・・・はぁはぁ」
最初に比べると格段に声の反応がいい。声の反応を楽しみつつ
俺はKの間に割り込ませている自分の足を徐々に上へと移動させた。
膝の少し上の腿にツルツルとした下着の感触が伝わってきた。
その瞬間、Kの体がビクンっと動き短く声を上げた。
309 H sage New! 04/12/01 11:45:22 ID:BySxVZL8
K「ぁっ・・・」
俺は腿をKの一番感じる部分に強めに押し当て、こするように動かした。
K「うぅ〜〜〜ん・・・はぁ〜、うん、あんっ・・・くぅ〜」
自分の足でぎゅ〜っと俺の足を挟むように力を入れ反応するK。
挟まれて思うように足が動かすことができなかったが、俺は少し強引に足を動かした。
足をこするたびに、小刻みに体を震わして歓喜の声をあげるK。
K「うん、ん、はぁはぁ・・・あんっ」
その声はだんだんと大きくなってきた。
少しすると太ももに暖かく少し湿ったような、じわっとした感じが伝わってきた。
その湿った感触は、足を動かすたびに、Kのあえぎ声とともに徐々に顕著になってきた。
もう湿っていると言うよりは、濡れている感じだ。
もう十分だろ。そう思った俺は次の行動へと移った。
俺は直接敏感な部分に触れるべく、右手を徐々に下の方へと移動させた。
お腹の辺りを触った時Kの体が波打つように激しく動いた。
(もしかして、お腹が性感帯?)
310 H sage New! 04/12/01 11:46:03 ID:BySxVZL8
俺は指の先端で触れるか触れないかぐらいの超ソフトタッチでお腹の辺り触った。
身を引くように反応する。指を動かすたびにピクンピクンと小気味のいい反応をする。
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